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直木賞作家・今村翔吾の新刊『海を破る者』の講演会が、物語ゆかりの地・長崎で開催(6月7日)、佐賀駅構内にてトーク&サイン会も開催(6月9日)

2022年に『塞王の楯』で第166回直木賞を受賞した今村翔吾さんの最新作『海を破る者』が5月24日(金)に発売されることを記念し、講演会「海を破る者 蒙古襲来と長崎」が6月7日(金)に長崎で開催されます。

本作は、日本史上最大の危機といわれる「蒙古襲来」と、その危機に立ちあがった没落御家人の熱い思いを描く歴史大河小説。長崎県が元寇終焉のゆかりの地であることから講演会が開催されることとなりました。

講演会の参加費は書籍代込みで2,500円で、参加者全員に今村さんご自身が直筆でサインした『海を破る者』が付いてきます。

海を破る者
著者:今村翔吾
発売日:2024年05月
発行所:文藝春秋
価格:2,200円(税込)
ISBNコード:9784163918457

なぜ、人と人は争わねばならないのか?
日本史上最大の危機である元寇に、没落御家人が御家復興のために立つ。

かつては源頼朝から「源、北条に次ぐ」と言われた伊予の名門・河野家。しかし、一族の内紛により、いまは見る影もなく没落していた。
現在の当主・河野通有も一族の惣領の地位を巡り、伯父と争うことを余儀なくされていた。
しかしそんな折、海の向こうから元が侵攻してくるという知らせがもたらされる。いまは一族で骨肉の争いに明け暮れている場合ではない。通有は、ばらばらになった河野家をまとめあげ、元を迎え撃つべく九州に向かうが……

アジア大陸最強の帝国の侵略を退けた立役者・河野通有が対峙する一族相克の葛藤と活躍を描く歴史大河小説。

(文藝春秋公式サイト『海を破る者』より)

 

講演会「海を破る者 蒙古襲来と長崎」概要

日時:6月7日(金)19:00~(18:30開場)
場所:長崎ブリックホール 国際会議場
参加費:2,500円(税込、サイン本付き)
席数:300席
主催:文藝春秋

チケットの購入はこちらから

 

また、6月9日(日)には、JR佐賀駅構内の「サガハツスクエア」で「佐賀之書店 presents『海を破る者』刊行記念トーク&サイン会」も開催されます。サイン会には、事前に佐賀之書店で『海を破る者』を購入された方が参加できます。

今村翔吾さんプロフィール

1984年京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビュー。2018年、同作で歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞を受賞。同年「童神」(刊行時『童の神』と改題)で角川春樹小説賞を受賞。2020年『八本目の槍』で吉川英治文学新人賞受賞。2021年「羽州ぼろ鳶組」シリーズで吉川英治文庫賞受賞。2022年『塞王の楯』で直木賞受賞。他の著書に「くらまし屋稼業」シリーズ、『じんかん』『幸村を討て』『戦国武将伝』『戦国武将を推理する』など多数。

 

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