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今村翔吾の新刊『海を破る者』が5月24日に発売!4か月連続刊行キャンペーンも実施中

『海を破る者』今村翔吾

没落御家人が「元寇」に立ち向かう歴史小説『海を破る者』が5月24日に発売

大阪府箕面市の「きのしたブックセンター」、佐賀県佐賀市の「佐賀之書店」、東京都千代田区のシェア型書店「ほんまる」のオーナーを務めている作家、今村翔吾さん。

3月に発売された『戦国武将を推理する』(NHK出版新書)に続き、4月には『じんかん』(講談社文庫)、5月には『海を破る者』(文藝春秋)、そして6月には『塞王の楯(上・下)』(集英社文庫)と、4か月連続で著書が刊行される予定です。これを記念して、豪華プレゼントが抽選で当たるキャンペーンも実施されています。

今回は、5月24日(金)に発売される『海を破る者』(文藝春秋)をご紹介します。本作は、モンゴル帝国の襲来「元寇」をテーマにした歴史大河小説となります。

『海を破る者』今村翔吾『海を破る者』
著者:今村翔吾
発売日:2024年5月24日
発行所:文藝春秋
価格:2,200円(税込)
ISBN:9784163918457

なぜ、人と人は争わねばならないのか?
日本史上最大の危機である元寇に、没落御家人が御家復興のために立つ。

かつては源頼朝から「源、北条に次ぐ」と言われた伊予の名門・河野家。しかし、一族の内紛により、いまは見る影もなく没落していた。
現在の当主・河野通有も一族の惣領の地位を巡り、伯父と争うことを余儀なくされていた。
しかしそんな折、海の向こうから元が侵攻してくるという知らせがもたらされる。いまは一族で骨肉の争いに明け暮れている場合ではない。通有は、ばらばらになった河野家をまとめあげ、元を迎え撃つべく九州に向かうが……
アジア大陸最強の帝国の侵略を退けた立役者・河野通有が対峙する一族相克の葛藤と活躍を描く歴史大河小説。

(文藝春秋公式サイト『海を破る者』より)

 

今村翔吾、4作連続刊行キャンペーン実施中

今村翔吾
NHK出版・講談社・集英社・文藝春秋の4社で、出版社の垣根を越えたキャンペーンを実施しています。対象4作品(全5冊)の帯の折り返しにある応募券を集めてハガキで送ると、ポイントに応じて抽選で記念プレゼントが当たります。ぜひご参加ください。

〈記念プレゼント〉

・A賞(6ポイントで応募可)
「あなたのお名前にちなんだ文章を、直筆色紙でプレゼント」抽選1名様
(*当選者のお名前にちなんだ文章を今村さんが考え、色紙に直筆でしたため贈ります)
・B賞(3ポイントで応募可)
「オリジナル図書カード2,000円分をプレゼント」抽選100名様

〈対象作品〉

・『戦国武将を推理する』(NHK出版新書/発売中)
・『じんかん』(講談社文庫/発売中)
・『海を破る者』(文藝春秋・単行本/5月24日発売)
・『塞王の楯(上・下)』(集英社文庫/6月20日頃発売)

※新書と文庫には1ポイント、単行本には2ポイントの応募券がついています
※『塞王の楯』は上巻、下巻それぞれに、1ポイントの応募券がついています
※応募方法の詳細は各書籍の帯をご覧ください

 

発売中の4作連続刊行キャンペーン対象作品

『戦国武将を推理する』(NHK出版新書)
今村翔吾『戦国武将を推理する』発売日:2024年3月
発行所:NHK出版
価格:1,188円(税込)
ISBN:9784140887172

三英傑(信長、秀吉、家康)から、著作『じんかん』の主人公・松永久秀や『八本目の槍』の石田三成まで、8人の英雄たちの素顔が浮かび上がる。
彼らは何を目指し、何に賭け、何に心動かされたのか――今村流推察で解き明かす。

(NHK出版公式サイト『戦国武将を推理する』より)

 

『じんかん』(講談社文庫)
今村翔吾『じんかん』発売日:2024年4月
発行所:講談社
価格:1,144円(税込)
ISBN:9784065350157

主家を乗っ取り、将軍を暗殺し、東大寺大仏殿を焼き払う。悪名高き武将・松永久秀は、織田信長に二度目の謀叛を起こしていた。だが信長は、「降伏すれば赦す」と言う。
驚愕する小姓・狩野又九郎を相手に信長は、世人は知らぬ久秀の壮絶な半生を語り始める――。
魂を震わす歴史巨編!

(講談社公式サイト『じんかん』より)

 

著者のプロフィール

今村翔吾

今村翔吾
いまむら・しょうご。1984年京都府生まれ。滋賀県在住。ダンスインストラクター、作曲家、守山市埋蔵文化財調査員を経て作家デビュー。2016年「狐の城」で第23回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞。デビュー作『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』(祥伝社文庫)で2018年、第7回歴史時代作家クラブ・文庫書き下ろし新人賞を受賞。「羽州ぼろ鳶組」と「くらまし屋稼業」(ハルキ文庫)は、続々重版中の大人気シリーズ。同年、「童神」で第10回角川春樹小説賞を受賞。「童神」は『童の神』と改題し単行本として刊行(角川春樹事務所)、第160回直木賞候補(2018年下半期)にもなった。2020年『八本目の槍』(新潮社)で第41回吉川英治文学新人賞、第8回野村胡堂文学賞受賞。『じんかん』(講談社)で第163回直木賞候補、第11回山田風太郎賞受賞。2021年「羽州ぼろ鳶組」シリーズ(祥伝社)で第6回吉川英治文庫賞受賞。2022年『塞王の楯』(集英社)で第166回直木三十五賞受賞。

現在、TBS報道番組(JNN系列)「Nスタ」、ABC朝日放送「newsおかえり」レギュラーコメンテーターとして出演中。また、初の冠番組 ABCラジオ(関西ローカル)「今村翔吾×山崎怜奈の言って聞かせて」毎週木曜深夜放送中。

 

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