あなたのゲームは、どういうゲーム?
ヨシタケシンスケさんの最新刊『そういうゲーム』が11月20日(水)に発売にされます。
本作は、「生きる」をテーマにした『メメンとモリ』に続く作品で、いつものカラフルでユーモアあふれる作風とは異なり、著者初の全編モノクロ作品となります。
いろいろ考えすぎてつらくなってしまう人が、「自分だけじゃない」と感じ、人生をゲームに見立てることで日々をやり過ごすきっかけを見つける、ヨシタケ流「生きるためのベンリな考え方」ヒント集です。「閉塞感」「やりきれなさ」と向き合う、ちょっとむきだしのヨシタケさんの作品を、ぜひ書店で手に取ってお楽しみください。
『そういうゲーム』
著者:ヨシタケシンスケ
発売日:2024年11月20日
発行所:KADOKAWA
定価:1,540円(税込)
ISBN:9784041155288
『メメンとモリ』に続く、
ヨシタケシンスケのもうひとつの世界。毎日いろんなゲームをする。
何があってもゲームをする。
なぜならそういうゲームだから。ヨシタケシンスケが描く、ゲームとしての日常。
めざせ、高得点。(KADOKAWA公式サイト『そういうゲーム』より)
『そういうゲーム』の中面を先行公開
※画像は制作中のものです
著者初の長編絵本『メメンとモリ』
前作の『メメンとモリ』は、ラテン語の「メメントモリ」(いつか必ず死ぬことを忘れるな)をテーマに、ヨシタケさんが考える生死観をメメン(姉)とモリ(弟)が語る3つの物語です。生きるとは何か、輪廻転生、どう生きるべきか……など、読めば読むほど心に響く言葉や新しい発見がある作品です。
『メメンとモリ』
著者:ヨシタケシンスケ
発売日:2023年5月
発行所:KADOKAWA
定価:1,760円(税込)
ISBN:9784041133958
「生きる意味」や「生きる目的」って必要ですか?
身もふたもない言葉の中にだけ、希望を見出せるときもある。
ヨシタケシンスケが描く「人は何のために生きてるの?」の3つのお話。・第1話:『メメンとモリとちいさいおさら』
メメンが作ったお皿を割ってしまったモリ。「世界にひとつしかないお皿なのに…」といつまでもクヨクヨしているモリに、メメンは「大丈夫よ、また作ればいいんだから」と励まします。・第2話:『メメンとモリときたないゆきだるま』
夜のうちに降った雪。メメンとモリは次の日の晴れた朝、張り切ってゆきだるまをつくりました。でも雪は足りず、晴れて溶けかかり、できあがってゆきだるまは想像していたものと違いました。複雑な顔をしてゆきだるまを見つめるメメンとモリ。
でもゆきだるまは、そんなふたりの顔を冷静に見ていたのです。・第3話:『メメンとモリとつまんないえいが』
つまらない映画を見てしまったメメンとモリ。「時間を損しちゃったね」と話しているうちに、モリは「みんなは楽しいことをしているのに、ぼくだけ損をしているみたい」と思いはじめます。そんなモリにメメンは「いきものはべつに楽しむために生きているわけじゃないからね」と言うのですが……。(KADOKAWA公式サイト『メメンとモリ』より)
著者のプロフィール
ヨシタケシンスケ
1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。2013年に初の絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)を出版。『りんごかもしれない』で、第61回産経児童出版文化賞美術賞、『つまんない つまんない』(白泉社)の英語版『The Boring Book』で、2019年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞受賞。ほか、MOE絵本屋さん大賞、キノベス・キッズ!など受賞多数
おすすめ絵本10選もご紹介しています!
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