SNS口コミで話題『誰が勇者を殺したか』、ブランドムック『FURFUR SPECIAL BAG BOOK』がランクイン｜本屋で今検索されている本ランキング（2023年10月25日～10月31日）

2023.11.03 / ランキング / 記事ほんのひきだし編集部

本屋で今検索されている本ランキング
全国の書店に設置された端末で「いま何が検索されているのか？」を調べ、ランキング形式でご紹介しています（日販 attaplus!調べ）。売上冊数ではなく「検索数」を集計していることから、従来のランキングとは違った角度で“今話題の本”がわかります。

今回の第1位は、前回と同じく『今日、誰のために生きる？』でした。YouTubeチャンネルの登録者数が32万人を超える「ひすいこたろうの名言セラピー」を運営する作家のひすいこたろうさんと、ペンキ画家のSHOGENさんの共著で、発売直後から品切れする書店が相次ぎ、現在重版中となっています。

今日、誰のために生きる？: 著者：ひすいこたろうＳＨＯＧＥＮ; 発売日：2023年11月; 発行所：廣済堂出版; 価格：1,760円（税込）; ISBNコード：9784331523995

第4位は、X（旧Twitter）を中心に口コミで話題となっている『誰が勇者を殺したか』でした。魔王を倒した後に帰らぬ人となった勇者について、旅を共にした騎士、僧侶、賢者らは冒険を回想するも、勇者の死の真相については言葉を濁していて――という内容のファンタジーミステリで、第2巻が発売されることが発表されています。

誰が勇者を殺したか: 著者：駄犬ｔｏｉ８; 発売日：2023年10月; 発行所：ＫＡＤＯＫＡＷＡ; 価格：748円（税込）; ISBNコード：9784041141847

勇者は魔王を倒した。同時に――帰らぬ人となった。
魔王が倒されてから四年。平穏を手にした王国は亡き勇者を称えるべく、数々の偉業を文献に編纂する事業を立ち上げる。かつて仲間だった騎士・レオン、僧侶・マリア、賢者ソロンから勇者の過去と冒険話を聞き進めていく中で、全員が勇者の死の真相について言葉を濁す。「何故、勇者は死んだのか？」勇者を殺したのは魔王か、それとも仲間なのか。王国、冒険者たちの業と情が入り混じる群像劇から目が離せないファンタジーミステリ。

（KADOKAWA公式サイト『誰が勇者を殺したか』より）