人と本や本屋さんとをつなぐWEBメディア「ほんのひきだし」

人と本や本屋さんとをつなぐWEBメディア「ほんのひきだし」

  1. HOME
  2. ニュース
  3. ランキング
  4. 『今日、誰のために生きる?』や『あかがみんは脱出できない』がランクイン|本屋で今検索されている本ランキング(2023年10月18日~10月24日)

『今日、誰のために生きる?』や『あかがみんは脱出できない』がランクイン|本屋で今検索されている本ランキング(2023年10月18日~10月24日)

本屋で今検索されている本ランキング
全国の書店に設置された端末で「いま何が検索されているのか?」を調べ、ランキング形式でご紹介しています(日販 attaplus!調べ)。売上冊数ではなく「検索数」を集計していることから、従来のランキングとは違った角度で“今話題の本”がわかります。



 

今回の第1位は、10月20日(金)に発売された『今日、誰のために生きる?』でした。

本書は、YouTubeチャンネル登録者数が31万人を超える「ひすいこたろうの名言セラピー」を運営する作家のひすいこたろうさんと、ペンキ画家のSHOGENさんの共著です。アフリカのペンキアート「ティンガティンガ」を学びに行ったSHOGENさんが、アフリカにある、しあわせがずっと続く村・ブンジュ村と出合い、生きる喜びを知っていく物語に、ひすいさんが解説をつけています。発売直後から品切れする書店が相次ぎ、現在重版中となっています。

今日、誰のために生きる?
著者:ひすいこたろう SHOGEN
発売日:2023年11月
発行所:廣済堂出版
価格:1,760円(税込)
ISBNコード:9784331523995

 

第2位は、YouTubeチャンネル登録者数が200万人を超えるゲーム実況グループ「あかがみんクラフト」を漫画化した『あかがみんは脱出できない』第1巻でした。

シナリオを手掛けているのは、ミステリー小説「浜村渚の計算ノート」シリーズなどの著者・青柳碧人さんで、本作は、あかがみんクラフトが謎のリアル脱出ゲームに挑むミステリー作品です。

あかがみんは脱出できない 1
著者:青柳碧人 矢崎えり 赤髪のとも ガジェット通信
発売日:2023年10月
発行所:講談社
価格:627円(税込)
ISBNコード:9784065322543

新しい配信ゲームを探す、あかがみんクラフトのリーダー・赤髪のとも。いつものように集まったメンバーのひとりから『全く新しい脱出ゲーム』としてリリースされた謎のゲーム『THE GATE』を紹介される。「すぐに配信停止になってしまった」「ゲームをプレイした人が何人か行方不明になった」という、怪しげな噂のある『THE GATE』だったが、なぜかダウンロードができるようになっていたことに興味をもったとも。早速、メンバーと一緒にログインをするが――…!?

(KADOKAWA公式サイト『あかがみんは脱出できない(1)より』)

 

第3位には、9月29日(金)に発売された『誰が勇者を殺したか』がランクインしました。

本作は、魔王を倒した後に帰らぬ人となった勇者について、旅を共にした騎士、僧侶、賢者らは冒険を回想するも、勇者の死の真相については言葉を濁していて――という内容のファンタジーミステリ。YouTubeチャンネル登録者数が21万人を超えるTERUちゃんさんが紹介するなど、口コミで評判が広がり、徐々に売上を伸ばしています。

誰が勇者を殺したか
著者:駄犬 toi8
発売日:2023年10月
発行所:KADOKAWA
価格:748円(税込)
ISBNコード:9784041141847

勇者は魔王を倒した。同時に――帰らぬ人となった。
魔王が倒されてから四年。平穏を手にした王国は亡き勇者を称えるべく、数々の偉業を文献に編纂する事業を立ち上げる。かつて仲間だった騎士・レオン、僧侶・マリア、賢者ソロンから勇者の過去と冒険話を聞き進めていく中で、全員が勇者の死の真相について言葉を濁す。「何故、勇者は死んだのか?」勇者を殺したのは魔王か、それとも仲間なのか。王国、冒険者たちの業と情が入り混じる群像劇から目が離せないファンタジーミステリ。

(KADOKAWA公式サイト『誰が勇者を殺したか』より)

 

本屋で今検索されている本ランキング(2023年10月18日~10月24日)

 

前回のランキングを見る

3年ぶり新作『いみちぇん!! ふたたび、ひみつの二人組』がランクイン|本屋で今検索されている本ランキング(2023年10月11日~10月17日)