人と本や本屋さんとをつなぐWEBメディア「ほんのひきだし」

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「明日にも、本屋さんを」プロジェクトを始動!梶裕貴さん、井上咲楽さんらがメッセージを発信。本屋巡りLINE謎解きゲームも

明日にも、本屋さんをメイン

東京都書店商業組合による「明日にも、本屋さんを」プロジェクトが、2023年10月27日(金)より始動しています。

「明日にも、本屋さんを」は、近年、電子書籍の台頭や書籍のネット購入率の増加などを受け、全国の本屋の数が激減しているなか、本屋に行く習慣がない人やきっかけがない人に足を運んでもらうために企画されたプロジェクトです。

期間中は、TVアニメ「七つの大罪 黙示録の四騎士」とコラボした本屋巡りLINE謎解きゲームを開催し、新しい本屋の楽しみ方を提供。これは、東京都内約180の書店を謎解きスポットとして、無料で楽しめる体験型ゲームイベントです。

また、「わたし、本を、本屋で買う人。」を合言葉に、梶裕貴さん、井上咲楽さん、本仮屋ユイカさんを始めとした、本プロジェクトを応援する著名人とともに、YouTube動画や本屋の楽しみかたを伝える購入者特典の小冊子を製作。小冊子は12月1日(金)より、都内対象書店にて配布されます。

ぜひ「読書の秋」に本屋を訪れ、新しい楽しみかたを見つけてみてはいかがでしょうか。

 

企画概要

1.謎解きゲーム・プレゼントキャンペーン

謎解きゲームをクリアすると、今回だけのNFTデジタルアイテムがもらえます。すべて達成した方には、限定描き下ろしNFTデジタルアイテムがプレゼントされます。さらに抽選で300名様に図書カードネットギフトが当たります。

【実施期間】
第1弾 本の迷宮からの脱出編:2023年10月27日(金)~2024年2月12日(月・祝)
第2弾 謎の聖騎士との対決編:2023年12月1日(金)~2024年2月12日(月・祝)

【展開書店】東京都内の180書店
詳細はこちら

【参加費】無料
※参加には、LINEアプリをダウンロードしたスマートフォン・タブレットなどの端末が必要です

本屋巡りLINE謎解きゲーム

▲TVアニメ「七つの大罪 黙示録の四騎士」×本屋巡りLINE謎解きゲーム
第1弾のイベントメインビジュアル(左)、第2弾のイベントメインビジュアル(右)

©鈴木央・講談社/「七つの大罪 黙示録の四騎士」製作委員会

 

2.組合オリジナル小冊子「わたし、本を、本屋で買う人。」

展開書店で商品を購入いただくと、小冊子が1冊もらえます。

【実施期間】2023年12月1日(金)~2024年2月12日(月・祝)
※各店舗で無くなり次第終了

【展開書店】東京都内約180書店
書店一覧はこちら

【掲載内容(一部抜粋)】
・本屋好きによるコラム:梶裕貴、鬼頭明里、福尾誠、井上咲楽、本仮屋ユイカ
・ガタロー☆マン 描き下ろしイラスト
・梶裕貴 スペシャル朗読音声が聞ける!NFTデジタル特典付き
※NFTデジタル特典は数に限りがあります。上限に達し次第、終了となります。デジタル特典をお楽しみ頂くためには株式会社メディアドゥが運営する「FanTop」のアカウント登録と「FanTopアプリ」が必要です。(無料)
・TVアニメ「七つの大罪 黙示録の四騎士」×謎解きチャレンジ など

 

3.「わたし、本を、本屋で買う人。」ポスター掲示

「わたし、本を、本屋で買う人。」ポスター

【掲示期間】
第1弾 井上咲楽、梶裕貴 2023年10月27日(金)~
第2弾 本仮屋ユイカ 2023年12月1日(金)~
※店舗により、掲示していない場合があります

 

■井上咲楽さんコメント

井上咲楽さん

小学生の頃から本に救われてきた私が、「明日にも、本屋さんを」プロジェクトに関わらせていただけること、大変うれしく思います! 本屋さんにいくと、そこには私のまだ見ぬ底無しの世界が広がっていて、自分が気づけなかった興味のアンテナを夢中になって追いかけてしまう...本屋さんは今も昔も心ときめく素敵な場所です。これからも街中に大好きな本屋さんがあり続けて、多くの人の支え・希望になり続けることを心から願っています。今回本プロジェクトに携わらせていただいたことで、少しでも本屋さんの未来にお力添えできたら幸いです。

井上咲楽さんプロフィール
栃木県芳賀郡益子町出身。
第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン特別賞受賞。
トレードマークにしていた太い眉毛を卒業し、話題に。
テレビ朝日系列「新婚さんいらっしゃい」、NHK「サイエンスZERO」に出演中。

 

■梶裕貴さんコメント

梶裕貴さん

本屋さんでしかできない特別な体験、色々とありますよね。なかでも私が特にお薦めするのが、各書店ごとに用意された特設コーナー。読書のプロである書店員さんが「自慢の推したちが少しでも多くの人と出会えるように」と、それぞれ最強のラインナップを揃えてくれている、あのコーナーです。話題の新書特集や人気ランキングとは無縁の、独自の美学。そこに渦巻く愛と狂気に惹かれるんです。本屋さんでなければ、絶対に起こり得なかった出会い。私は、それが大好きです。

『わたし、本を、本屋で買う人。』

私も、そのひとり。だからこそ、今回の素晴らしい企画に参加させていただき光栄です。

どうか東京の、日本全国の、世界中の──

『明日にも、本屋さんを。』

【梶裕貴さんプロフィール
1985年9月3日生まれ。2004年に声優デビュー
「進撃の巨人」エレン・イェーガー役をはじめ、「僕のヒーローアカデミア」轟焦凍役、「MIX」立花投馬役、「七つの大罪」メリオダス役など、話題作のキャラクターを数多く演じる。実写での主演をはじめ、舞台や朗読劇、さまざまなプロデュース業など活躍の場を広げている。その声に、人間の脳と心に癒しの効果を与えるという「1/fゆらぎ」の響きを持つ。

 

■本仮屋ユイカさんコメント

本仮屋ユイカ

「明日も、本屋さんを」プロジェクトに参加できることを、とても光栄に思っています。

苗字に「本屋」が入ってることから(私の名前は「本仮屋」)、小さい頃から周りに「本屋さんなの?」と聞かれることも多く親近感を感じていました。読書が好きになってからは、ずっと身近に感じていた本屋さんが、私にとって大切な場所になりました。

いつも当たり前のように、住む街や出かけた先、旅先にある本屋さん。

この先も変わらず、行く先々に多くの発見や出会いをもたらしてくれる本屋さんが、愛され親しまれ続けて私を迎えてくれることを心から祈っております。

【本仮屋ユイカさんプロフィール】
1987年9月8日生まれ、東京都出身
連続テレビ小説「ファイト!」(2005/NHK)の主演をはじめ、「僕らの歩くみ地」(2006/カンテレ)、「薔薇のない花屋」(2008/フジテレビ)、「民王」(2015/テレビ朝日)、「Love or Not」(2015/dTV・FOD)、「さくらのおやこ丼」(2017/東海テレビ)、「今日からヒットマン」(2023/テレビ朝日)など多数ドラマに出演。現在レギュラーラジオ「Sparkle Life」(2019/TOKYO FM)、「ONE-J」(2020/TBSラジオ)のメインパーソナリティを担当。YouTube番組「ユイカのラジオ」や、"ゆいか“として歌手活動も。幅広いジャンルで活躍中。

 

 

東京都書店商業組合について

東京都にある中小書店(街の本屋)が中心となって組織されています。明治20年に発足した「東京書籍商組合」が元となり、現在に至ります。街の本屋が生き残っていくために、読書推進・増売運動・共同購買・取引条件改善等に取り組んでいます。多くの良書をお客様に直接手渡すことができる街の本屋を存続させることが、社会への大きな貢献であるという自負を持ち、活動しています。

公式サイト

公式YouTubeチャンネル
東京都・東京都中小企業団体中央会 中小企業組合等新戦略支援事業に係る特別支援『デジタル技術活用による業界活性化プロジェクト』
本事業は東京都中小企業団体中央会より委託を受け、東京都書店商業組合が運営しています。

■担当者コメント

東京都書店商業組合 プロジェクト特別委員会 大和書店 田中委員長

最近、ネットでのコミック読み放題が定着するなど、書店の売り上げは今までに増して大変厳しい状況になっております。本との予期せぬ出会いができる本屋が失われることは、知的好奇心への刺激を減らすのみならず、これまで多種多様な本の出版が行われてきた日本の文化を失うことに繋がると危惧しております。今回のプロジェクトにより、町の本屋に足を運ぼうという方が一人でも増えてもらえることを願っております。