人と本や本屋さんとをつなぐWEBメディア「ほんのひきだし」

人と本や本屋さんとをつなぐWEBメディア「ほんのひきだし」

  1. HOME
  2. 本屋を楽しむ
  3. 本屋のあれこれ
  4. 尾道の書店・啓文社が、川上未映子さんチョイスの「『黄色い家』ブレンド」珈琲を発売

尾道の書店・啓文社が、川上未映子さんチョイスの「『黄色い家』ブレンド」珈琲を発売

啓文社川上未映子ブレンド

川上未映子さんの小説『黄色い家』のベストセラーを記念した珈琲が発売

広島県、岡山県で書店を展開する啓文社(本社:広島県尾道市)では、今年2月に発売された作家・川上未映子さんの小説『黄色い家』(中央公論新社)がベストセラーとなっていることを記念して、「国際コーヒーの日」である10月1日(日)から、ブレンド珈琲「川上未映子『黄色い家』ブレンド」を販売します。

これは、啓文社が運営する「本と出会える珈琲店“BOOK MEETS COFFEE”」(広島県福山市)が提供している「読書専用珈琲」4種類(「オリジナルブレンド」「マイルドブレンド」「ハードボイルドブレンド」「湊かなえ『告白』ブレンド」)に続く第5弾となります。

この珈琲が誕生したきっかけは、啓文社イチのミステリー好き店長として知られる三島政幸さんが、『黄色い家』発売後に広島を訪れた川上さんに手土産として渡した「湊かなえ『告白』ブレンド」でした。「書籍×珈琲」の企画に川上さんをはじめとする一同が盛り上がり、「ぜひ『黄色い家』の珈琲も作りましょう!」とその場で制作が決まったそうです。

 

酸味・甘みの効いたブレンド珈琲を川上未映子さんご本人がチョイス

「“コーヒーって果実だったんだなあ”と思い出させてくれる」ものが美味しいと語る川上さん。福山市の老舗珈琲豆卸店「レ・ユニオンコーヒー」の匠がその嗜好に合わせたブレンドを数種類制作し、実際に川上さんが試飲して選ばれたのが今回の「川上未映子『黄色い家』ブレンド」となりました。

川上未映子『黄色い家』ブレンド3

川上さんの好みが反映された、果実を感じるまろやかな酸味と香り、そして甘みに満ちたブレンドが特徴の珈琲です。「れもん」「金」といった『黄色い家』の世界観を散りばめたパッケージにも注目です。

「川上未映子『黄色い家』ブレンド」は啓文社11店舗の書店店頭ならびに啓文社オンラインショップにて購入できます。

川上未映子『黄色い家』ブレンド2

 

川上未映子さん直筆メッセージ

「川上未映子『黄色い家』ブレンド」発売にあたり、川上さんから直筆メッセージ「一杯ぶんの時間が膨らむ」が寄せられています。

川上未映子『黄色い家』ブレンド4

 

商品概要

名称:川上未映子『黄色い家』ブレンド
内容量:1袋200g入(豆・挽き) 生豆原産国:タンザニア、エチオピア、グアテマラ
販売価格:税込 1,296円

啓文社ホームページ
啓文社”X”(旧ツイッター)

本と出会えるカフェ「BOOK MEETS COFFEE」
広島県福山市緑町1番30号 みどり町モール内

 

『黄色い家』作品情報

黄色い家
著者:川上未映子
発売日:2023年02月
発行所:中央公論新社
価格:2,090円(税込)
ISBNコード:9784120056284

十七歳の夏、「黄色い家」に集った少女たちの危険な共同生活は、ある女性の死をきっかけに瓦解し……。人はなぜ罪を犯すのか。世界が注目する作家が初めて挑む、圧巻のクライム・サスペンス。

(中央公論新社公式サイト『黄色い家』より)