7月25日(火)、“大阪の本屋と問屋がほんまに読んでほしい本”である、第11回「大阪ほんま本大賞」が決定しました。
大賞は、高殿円さんの『グランドシャトー』(文藝春秋)、特別賞は、はるき悦巳さんの『じゃりン子チエ(34)』(双葉社)が受賞しました。
大阪ほんま本大賞の受賞作品は、関西一円の書店店頭で大々的に展開され、2024年1月31日までの販売期間における書店店頭売上の一部から、大阪府社会福祉協議会を通じて、児童福祉施設への図書寄贈が行われます。
1冊でも多くの本を子どもたちに届けられるよう、また、一人でも多くの読者に受賞作を読んでいただけるよう、本屋と問屋が一緒になって取り組む企画となっています。
受賞作は、大阪府を中心とする関西の書店にて絶賛展開中です。ぜひ店頭で受賞作を手に取ってみてください。
▼関西の書店では、熱のこもったディスプレイで受賞作が展開中
第11回大阪ほんま本大賞
高殿円さん『グランドシャトー』(文春文庫)が選ばれました!
今年も当店スタッフ作成のディスプレイで大展開しています〜#大阪ほんま本大賞 #OBOP pic.twitter.com/xiTuZ4VUuk— 西日本書店@南森町・天神橋筋商店街 (@BooksNishinihon) July 25, 2023
大賞受賞作:『グランドシャトー』(高殿円/文藝春秋)
- グランドシャトー
- 著者:高殿円
- 発売日:2023年01月
- 発行所:文藝春秋
- 価格:880円(税込)
- ISBNコード:9784167919863
高度経済成長期、義父との結婚を迫られたルーは、キャバレー「グランドシャトー」のNo.1ホステス、真珠の家に転がり込む。
ふたりは姉妹のように仲睦まじく暮らすも、莫大な稼ぎがあるはずなのに、下町の長屋に居続ける真珠を不審に思ったルーは、彼女の過去を探るが――。“男の作った城”キャバレーが街と女の生き様を照らす、これは“ひかり”の物語。
(文藝春秋BOOKS『グランドシャトー』より)
特別賞:『じゃりン子チエ(34)』(はるき悦巳/双葉社)
- じゃりン子チエ 34
- 著者:はるき悦巳
- 発売日:2023年07月
- 発行所:双葉社
- 価格:792円(税込)
- ISBNコード:9784575728392
カルメラ兄弟に同時に子供が出来た! 皆がお祝いムードの中、テツは出産予定日、性別を賭けた大バクチ「カルメラ記念賞」を思いつく。負ければテツの負債は最大1億円!? そしてついに出産へのカウントダウンが始まった!! 最終巻記念の描き下ろし短編3本収録!!!
(双葉社公式サイト『じゃりン子チエ(34)』より)
▼webアクションでは、今回の受賞を記念し、『じゃりン子チエ』が120話無料で読めるキャンペーンも開催
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『じゃりン子チエ』
120話が無料で読める✨
\文庫版完結を記念💡
そして、第11回 #大阪ほんま本大賞 特別賞受賞記念🎊
『じゃりン子チエ』が120話無料で読めるキャンペーンを開催中!8/7(月)までの期間限定🔥
▼さっそく読むhttps://t.co/cbOlCxx1fc#OBOP #ほんま本大賞 pic.twitter.com/irXgB6u7GR
— webアクション (@webcomicaction) July 25, 2023
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