子どもの“朝読”に最適！人気作家による短編アンソロジー「1日10分」シリーズが累計62万部突破

2025.06.13 / ほん / 記事ほんのひきだし編集部

▲シリーズ全作が新帯で登場

人気作家陣による極上の短編アンソロジー『NHK国際放送が選んだ日本の名作』、通称「1日10分」シリーズの重版が続々と決定し、シリーズ累計62万部を突破しました。

現在、多くの小中学校や高校で、始業前の10分間に好きな本を読む「朝読」の時間が取り入れられています。4月の進学、進級シーズンを経て、「朝読」で次に読む本選びに迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、この「1日10分」シリーズです。

本を読んで「しあわせ」な気分を味わわせてあげたい。勉強や部活動に頑張っている我が子に「ごほうび」をあげたい。学校での一日を「ぜいたく」な気持ちでスタートさせたい。読書がもたらす心の「ときめき」を知ってほしい──。

そんな願いを叶える、親子で一緒に読書を楽しみ、感想を共有するのに最適なシリーズです。ぜひ、書店で手にとってご覧ください。

「1日10分」シリーズのおすすめポイントをご紹介！

・読書への第一歩にも
読書慣れしているお子さんなら、小学校高学年から十分に楽しめます。普段あまり読まないお子さんでも、一話一話が短いので、読書を始めるきっかけとして最適です。

・日本の文化を世界目線で楽しむ
NHK国際放送が世界17言語に翻訳し、ラジオ番組「NHK WORLD-JAPAN」で朗読するために選出した作品です。日本の文化、日常生活、家族のかたちなどが描かれており、お子さんにとっては新たな発見があるでしょう。

・人気作家42作品が集結！
シリーズ4作で28名の作家による計42作品を収録！　手に取りやすいサイズの文庫4冊で、人気作家の短編をたくさん読むことができます。

・新たな読書の世界への扉
これまで読んだことのなかった作家との出会いがあります。巻末には、収録作がどの短編集に収められているかが記載されているので、気になる作家がいれば、ぜひその短編集を読んでみてください。読書の世界がぐっと広がります。

「1日10分」シリーズ作品

『1日10分のしあわせ　NHK国際放送が選んだ日本の名作』
著者：朝井リョウ、石田衣良、小川洋子、角田光代、坂木司、重松清、東直子、宮下奈都
発売日：2019年7月
発行所：双葉社
定価：560円（税込）
ISBN：9784575522402

全世界で聴かれているNHK WORLD-JAPANのラジオ番組で、世界17言語に翻訳して放送された、人気作家8名の短編を収録。几帳面な上司の秘められた過去。独り暮らしする娘に母親が贈ったもの。夫を亡くした妻が綴る日記……。海の向こうに暮らす人々に、私たち日本人の愛すべき姿を細やかに伝えた好編が、オリジナル文庫として登場！

（双葉社公式サイト『NHK国際放送が選んだ日本の名作（1）』より）

『1日10分のごほうび　NHK国際放送が選んだ日本の名作』
著者：赤川次郎、江國香織、角田光代、田丸雅智、中島京子、原田マハ、森浩美、吉本ばなな
発売日：2020年3月
発行所：双葉社
定価：616円（税込）
ISBN：9784575523287

NHK WORLD-JAPANのラジオ番組で、世界17言語に翻訳して朗読された小説のなかから、人気作家8名の作品を収録。好評シリーズ第二弾。亡き妻のレシピ帳から在りし日の姿を想う老夫。対照的な生き方をしている女友達からの贈り物。大御所・赤川次郎×新鋭・田丸雅智のショートショート読み比べも愉しい一冊。きっとお気に入りの作品が見つかるはず！

（双葉社公式サイト『1日10分のごほうび　NHK国際放送が選んだ日本の名作』より）

『1日10分のぜいたく　NHK国際放送が選んだ日本の名作』
著者：あさのあつこ、いしいしんじ、小川糸、小池真理子、沢木耕太郎、重松清、髙田郁、山内マリコ
発売日：2020年10月
発行所：双葉社
定価：616円（税込）
ISBN：9784575524079

NHK WORLD-JAPANのラジオ番組で、世界17言語に翻訳して朗読された小説のなかから、選りすぐりの8作家の作品を収録したアンソロジー。夫が遺した老朽ペンションで垣間見た、野生の命の躍動。震災で姿を変えた故郷、でも変わらない確かなこと。疲弊した孫に寄り添う、祖父の寡黙な優しさ……。好評シリーズ第三弾！

（双葉社公式サイト『1日10分のぜいたく　NHK国際放送が選んだ日本の名作』より）

『1日10分のときめき　NHK国際放送が選んだ日本の名作』
著者：石田衣良、恩田陸、川上未映子、津村記久子、松田青子、宮部みゆき、森絵都、森浩美
発売日：2024年2月
発行所：双葉社
定価：660円（税込）
ISBN：9784575527261

慌ただしい日常に一日一編、極上の物語を――。稀代のダンサーが見せる舞踏の無上の美しさと、孤独な魂。一人の青年に瞬時に恋した胸の高鳴り、そして儚さ。定年退職し、故郷の町に戻ってきた男が迎える新たな人生。深夜のタクシー乗り場で居合わせた老人が繰り出す奇妙な話……。NHK WORLD-JAPANのラジオ番組で、世界各国の言語に翻訳して朗読された日本の小説から、色とりどりの8作を収録。名だたる作家の短編を堪能できる、シリーズ第四弾！

（双葉社公式サイト『1日10分のときめき　NHK国際放送が選んだ日本の名作』より）