5年連続で本屋大賞にノミネートされている注目の作家・青山美智子さんの最新刊『チョコレート・ピース』が6月26日(木)に発売されます。
本作は、雑誌『anan』で連載された作品に、書き下ろし12編を加えたものです。優しさ成分120%の物語となっていますので、ぜひ書店で手に取ってお楽しみください。
〉刊行記念トークイベントの詳細はこちら
『チョコレート・ピース』の紹介
著者:青山美智子
発売日:2025年6月26日
発行所:マガジンハウス
定価:1,760円(税込)
ISBN:9784838733316
チョコバナナ、キューブチョコ、マカダミアナッツチョコ、チョコチップクッキー、シガーチョコ……人生の小さな曲がり角にちりばめられた彩りさまざまなチョコレートが、主人公の背中をそっと押す。その一瞬に、祝福の一粒を。
チョコバナナ×恋の予感
キューブチョコ×推し活
マカダミアナッツチョコ×結婚
チョコチップクッキー×友情
シガーチョコ×大人
ハイカカオ×失恋
チョコレートアソート×決意 ……etc.受け取って、差し出して――
祝福の連鎖が動きはじめる(マガジンハウス公式サイト『チョコレート・ピース』より)
青山美智子さんからメッセージ
迷ったり悩んだりしながら年を重ねたことで、ようやく今、この小説を書けた気がします。
青山美智子
あおやま・みちこ。1970年生まれ、愛知県出身。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。デビュー作『木曜日にはココアを』が第1回宮崎本大賞を受賞。『猫のお告げは樹の下で』が第13回天竜文学賞を受賞。『お探し物は図書室まで』『赤と青とエスキース』『月の立つ林で』『リカバリー・カバヒコ』『人魚が逃げた』が5年連続で本屋大賞にノミネートされる。また、『お探し物は図書室まで』は、米『TIME』誌が発表する「2023年の必読書100冊」に、唯一の日本人作家の作品として選ばれた。他に田中達也氏との共著『遊園地ぐるぐるめ』など、著書多数。
刊行記念トークイベントが開催決定!
青山美智子さんの新刊『チョコレート・ピース』の発売日である6月26日(木)には、ジュンク堂書店池袋本店でトークイベントが開催されます。
イベントでは、青山さんとブックジャーナリストの内田剛さんが登壇し、『チョコレート・ピース』の誕生秘話はもちろん、青山さんの作品が世界的にも広く読まれている、その作風の魅力についても迫ります。
■『チョコレート・ピース』刊行記念 青山美智子さんトーク&サイン会
・開催場所:ジュンク堂書店池袋本店
・開催日時:6月26日(木)19:00~20:30
・登壇者:青山美智子さん、内田剛さん
・販売開始:5月31日(土) 12:00
・販売終了:7月11日(金) 12:00
※「会場参加チケット」は6月26日18:30までの販売となります
・アーカイブ配信期間:6月27日(金)15:00~7月11日(金)23:59
〉イベントの詳細やお申し込みについては、こちら をご確認ください
■登壇者のプロフィール
内田剛
ブックジャーナリスト。NPO法人本屋大賞実行委員会理事。ポプラ社「全国学校図書館POPコンテスト」アドバイザー。30年の書店勤務を経て、2020年よりフリーに。これまで書いたPOPは6,000枚以上。『小説幻冬』連載など、ブックレビューの執筆や講演活動、POP講習会を実施。著書に『POP王の本!』『全国学校図書館POPコンテスト公式本 オススメ本の作り方(全2巻)』がある。
関連記事
・【売上ランキング】青山美智子 おすすめ小説10選|最新版
・青山美智子『お探し物は図書室まで』が米『TIME』の「2023年の必読書100冊」に選出!
・『お探し物は図書室まで』インタビュー:青山美智子が紡ぐ物語の「やさしさ」の正体