児童書で史上初!本屋大賞ノミネートシリーズ、待望の第4巻が発売
知念実希人さんの「放課後ミステリクラブ」シリーズの4作目である『放課後ミステリクラブ(4)密室のウサギ小屋事件』が6月21日(金)に発売されました。
本シリーズは、「子どもたちが人生で初めて読むミステリ小説」として、知念さんが本気で書いた本格児童書ミステリです。殺人事件はないものの、トリックは本格的で、シリーズ累計発行部数は15万部を突破しています。漢字にはすべてフリガナがついており、親子で楽しめる一冊です。
また、児童書で初めてとなる「本屋大賞」にノミネートされたり、「全国学校図書館協議会選定図書」や「読売KODOMO新聞『本屋さんイチオシの100冊』」に選ばれたりと、メディアでも注目を浴びている作品です。
待望のシリーズ4作目は、ミステリ小説の王道である“密室モノ”で、学校の飼育小屋からウサギが消える事件を描いています。誰が、なぜ、どのようにして、密室である小屋からウサギを連れ出したのか……? 4年1組の辻堂天馬、柚木陸、神山美鈴の通称「ミステリトリオ」が動き出します。ぜひ、書店店頭で手に取って、お楽しみください。
『放課後ミステリクラブ(4)密室のウサギ小屋事件』
作:知念実希人、絵:Gurin.
発売日:2024年6月21日
発行所:ライツ社
定価:1,210円(税込)
ISBN:9784909044525
ある夏の夕方。学校の飼育小屋からウサギが消えた。
だれが、なぜ、どのようにして、密室である小屋からウサギを連れ出したのか。
4年1組、辻堂天馬・柚木陸・神山美鈴、通称「ミステリトリオ」が動き出す。
「ぼくは読者に挑戦する」
名探偵・辻堂天馬の挑戦に、キミはこたえられるか?(ライツ社公式サイト『放課後ミステリクラブ(4)密室のウサギ小屋事件』より)
「放課後ミステリクラブ」シリーズ作品
- 放課後ミステリクラブ 1
- 著者:知念実希人 Gurin.
- 発売日:2023年06月
- 発行所:ライツ社
- 価格:1,210円(税込)
- ISBNコード:9784909044457
- 放課後ミステリクラブ 2
- 著者:知念実希人 Gurin.
- 発売日:2023年10月
- 発行所:ライツ社
- 価格:1,210円(税込)
- ISBNコード:9784909044471
- 放課後ミステリクラブ 3
- 著者:知念実希人 Gurin.
- 発売日:2024年02月
- 発行所:ライツ社
- 価格:1,210円(税込)
- ISBNコード:9784909044495
読者から寄せられたハガキも!
『放課後ミステリクラブ』特設サイトでは、読者から寄せられたハガキも公開されています。ここではその一部をご紹介します。
〉〉『放課後ミステリクラブ』特設サイトは こちら
著者のプロフィール
知念実希人
ちねん・みきと。1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。2012年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー。「天久鷹央」シリーズが人気を博し、2015年『仮面病棟』が啓文堂書店文庫大賞を受賞、ベストセラーに。『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』が、2018、2019、2020、2022年の本屋大賞にノミネートされる。著作多数。今もっとも多くの読者に支持される、最注目のミステリー作家。
知念実希人さんのおすすめ小説10選もご紹介しています!
〉〉【売上ランキング】知念実希人おすすめ小説10選|2023年最新
関連記事
・作家・知念実希人さんが書店で「サンタクロース」に!紀伊國屋書店新宿本店を歩いて選んだ10冊とは……?
・「仮面病棟」坂口健太郎×知念実希人インタビュー:2人から見た「速水」という主人公
・「物語と出会う場所」知念実希人さんが綴る本屋さんへの想い