作家・東野圭吾さんが、7月23日(木)未明に、大腸がんのため逝去されました。68歳でした。
葬儀は家族葬にて執り行われ、香典や供花、弔電は辞退の旨が発表されています。お別れの会については、決まり次第案内されるということです。
2025年には作家生活40周年を迎えた日本を代表するミステリー作家
東野圭吾さんは、1985年に『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。その後は『白夜行』や『手紙』、直木賞を受賞した『容疑者Xの献身』など数々の話題作を発表し、「ガリレオシリーズ」「マスカレードシリーズ」など、多くの作品が映画やドラマとして映像化され、大きな反響を呼びました。
2023年には国内累計発行部数が1億部を突破、2025年には作家生活40周年を迎えるなど、名実ともに日本を代表するミステリー作家として活躍されました。
訃報を発表した講談社によると、東野圭吾さんの著書は1985年9月刊行のデビュー作『放課後』(講談社)から、2026年8月5日刊行予定の最新刊『永遠の記憶』(文藝春秋)まで、共著を除き106冊とのことです。
数々の名作を生み出し、多くの読者を魅了し続けた東野圭吾さん。その功績に深く感謝し、謹んで哀悼の意を表します。
東野圭吾さんプロフィール
1958年2月4日、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業。エンジニアとして勤務しながら、1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。1999年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞、2019年に第1回野間出版文化賞、2023年に第71回菊地寛賞、2024年に日本ミステリー文学大賞を受賞。また、2023年には紫綬褒章を受章。2009年から2013年には日本推理作家協会の理事長も務めた。2023年には著作が100冊に到達し、同時期に国内累計発行部数1億部突破も達成。現在の国内発行部数はおよそ1億900万部。著作は41の国と地域で出版されている。2012年には『容疑者Xの献身』(英題:『The Devotion of Suspect x』)が米ミステリー作家協会主催の「エドガー賞」最優秀小説候補5作品に選出、2019年には『新参者』(英題:『Newcomer』)が英国推理作家協会(CWA)主催の「インターナショナル・ダガー賞」にノミネート。国際的に権威のある「エドガー賞」と「ダガー賞」の二つの賞にノミネートされた最初の日本人となった。また国内、国外問わず映画、ドラマ、舞台を含めたメディア展開も多数。
日本を代表するミステリ作家。現在の著作数は106冊(共著をのぞく)。