本屋で今検索されている本ランキング
全国の書店に設置された端末で「いま何が検索されているのか?」を調べ、ランキング形式でご紹介しています(日販 attaplus!調べ)。売上冊数ではなく「検索数」を集計していることから、従来のランキングとは違った角度で“今話題の本”がわかります。
今回のランキング第2位には、夕木春央さんの『方舟』がランクインしました。極限状況下で「誰か一人を犠牲にすれば全員が助かる」という究極の選択を迫られるミステリーで、「週刊文春ミステリーベスト10 2022」と「MRC大賞2022」で第1位を獲得した作品です。12月12日(金)に「ZIP!」(日本テレビ系)で「東大生が選んだ今年の一冊」として紹介され、注目度が高まり、週間文庫ランキング(2025年12月16日調べ)でも第2位となりました。
- 方舟
- 著者:夕木春央
- 発売日:2024年08月
- 発行所:講談社
- 価格:913円(税込)
- ISBNコード:9784065358542
第7位は、11月に乃木坂46を卒業した久保史緒里さんの、初めての書き下ろしエッセイ『LOST LETTER』でした。久保さんは本書について「人の目を気にしすぎる心で、どうしてアイドルという社会を9年間生き抜くことができたのか。何故、私はわたしなのか。この本が、生きづらい世の中で今日を生きるための休憩所に少しでもなれば嬉しいです」とコメントしています。
- LOST LETTER
- 著者:久保史緒里
- 発売日:2025年12月
- 発行所:幻冬舎
- 価格:2,200円(税込)
- ISBNコード:9784344045415
久保さんの部屋にはトップアイドルとして生きてきた9年間に綴った、けれども渡せなかった、約150通の手紙がありました。卒業発表直前の短い夏休みに、彼女は訪れた屋久島でその手紙たちを燃やすことにしました――。
その旅の道中や縄文杉への登山で去来した思いを綴ったエッセイと「嫌われたくない人間」であると自覚する久保さんが、読者に宛ててのその人生経験を凝縮して書き下ろした「17通の手紙」からなる1冊です。
幼い頃から卒業を目前に控えた現在に至るまでを振り返るロングインタビューに加え、手紙を手放した屋久島の夜と、手紙を綴ってきた自宅で撮影した貴重な写真も収録されています。(幻冬舎公式サイト『LOST LETTER』より)
久保史緒里 書き下ろしエッセイ「LOST LETTER」が12月16日(火)に発売決定✒️
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本屋で今検索されている本ランキング(2025年12月10日~12月16日)

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