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辞書の三省堂、「今年の新語2025」の一般公募を開始!2025年に「よく見た」「よく聞いた」言葉を募集

三省堂_今年の新語アイキャッチ2

『大辞林』『新明解国語辞典』などの辞書を刊行する三省堂が主催する「今年の新語2025」の一般公募が9月1日より始まりました。

本企画では、読者の意見と辞書編集者の知見をあわせて、2025年を象徴する新語を選定します。選ばれたベスト10には国語辞典としての語釈が付けられ、後日開催される選考発表会で発表される予定です。

 

「今年の新語」と従来の新語・流行語ランキングとの違い

「今年の新語」は、必ずしもその年に生まれた言葉ではなく、「今年特に広まったと感じられる新語」を対象としています。特定のジャンルやコミュニティーで使われていた言葉が、今年に入って広く一般に浸透したケースも選考対象となります。

選定にあたっては、使用者層や使用域の広がり、使用頻度の高さを考慮し、来年以降も使われると予測される日本語を辞書編集の専門家が慎重に選びます。

つまり、辞書に掲載されてもおかしくない新語をバランスよく認定するのが「今年の新語」です。

三省堂_今年の新語2024結果

■「今年特に広まった」と感じられる言葉。今年誕生したかどうかは問いません
《昨年の例》言語化 インプレ スキマバイト

■自分自身や周りの人が、ふだんの会話等でよく使うようになった言葉

《昨年の例》横転 しごでき メロい

■流行語や時事用語、新しい文物でもかまいません

《昨年の例》公益通報 インティマシーコーディネーター

過去の選考結果と選評はこちら

 

三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2025」 企画概要

【実施概要】
三省堂が2025年を代表する新語を募集します。
応募いただいた新語などから選考委員が厳正に選考の上、「今年の新語」ベスト10を選出し、国語辞典としての言葉の解説(語釈)を付して発表します

【募集期間】2025年9月1日(月)~10月31日(金)
【応募方法】「今年の新語2025」特設サイトの応募フォームもしくはXにて投稿してください
・「今年の新語2025」特設サイト:https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/shingo/2025/
・Xにて、三省堂辞書出版部の公式アカウント(@sanseido_dict)をフォローのうえ、「#今年の新語2025」をつけて投稿

下記書店に設置の応募箱でもご投稿いただけます。
・紀伊國屋書店新宿本店7階
・三省堂書店札幌店
・三省堂書店池袋本店
・三省堂書店神保町本店(小川町仮店舗)
・三省堂書店名古屋本店

【選考方法】
三省堂刊行の4つの国語辞書『新明解国語辞典』『三省堂現代新国語辞典』『三省堂国語辞典』『大辞林』を対象に、編集委員会の先生2名と編集部から構成される「今年の新語2025選考委員会」が公平・公正な観点から厳正に選考します。

【選考結果の発表】
選考発表会(日時は後日発表)で「今年の新語2025」ベスト10を発表
選考発表会終了後、「今年の新語2025」特設サイトに選考結果を掲載

【賞品】
期間中に特設サイトの応募フォームもしくはXにて投稿された方の中から、抽選で50名に図書カードネットギフト1,000円分がプレゼントされます