今回の文庫ランキングTOP3は前回と同じで、第1位が『国宝』上巻、第2位が『国宝』下巻、第3位が『文庫版 近畿地方のある場所について』と、いずれも公開中の実写映画の原作が上位を占めました。
- 国宝 上
- 著者:吉田修一
- 発売日:2021年09月
- 発行所:朝日新聞出版
- 価格:880円(税込)
- ISBNコード:9784022650085
- 近畿地方のある場所について
- 著者:背筋
- 発売日:2025年07月
- 発行所:KADOKAWA
- 価格:880円(税込)
- ISBNコード:9784041026557
第7位には、北方謙三さんの「チンギス紀」第11巻『黙示』が初登場しました。本作は、チンギス・カンの波乱に満ちた生涯と、彼と出会ったさまざまな英雄たちの生きざまを描く歴史大河小説で、単行本は全17巻で完結しており、2024年10月に文庫版の発売が始まりました。
- チンギス紀 十一
- 著者:北方謙三
- 発売日:2025年08月
- 発行所:集英社
- 価格:935円(税込)
- ISBNコード:9784087448009
チンギス、ついに梁山湖へ。
そこは、吹毛剣を持つ男が「替天行道」の旗を受け継いだ場所だった。チンギス・カンは、弟や息子たちと共に金国に大軍で遠征し、攻城戦をおこなっていく。対する金国は、定薛を総帥とする防衛軍を組織し、福興が軍監に就く。ホラズムの皇子ジャラールッディーンは、ジャムカの息子マルガーシらと共にサマルカンドに戻る。マルガーシはアラーウッディーンに謁見を果たした。そしてチンギスは任城に進軍した際、旗を出さずにある場所へと向かう。そこにはかつて漢たちが集まった湖寨があった。好評第11巻。
(集英社公式サイト『チンギス紀(11)黙示』より)
第15位には、伊岡瞬さんの『朽ちゆく庭』が初登場しました。本作は、セレブタウンに引っ越してきた一家が、とある事件をきっかけに崩壊していく様を描いたサスペンスです。
- 朽ちゆく庭
- 著者:伊岡瞬
- 発売日:2025年08月
- 発行所:集英社
- 価格:1,056円(税込)
- ISBNコード:9784087447996
「秘密」が家族を壊していく――。
不都合な現実を抉り出す、サスペンス小説の極致!かつてのセレブタウンに引っ越してきた山岸家。生活も好転するだろうと両親は期待するが、中学生の息子・真佐也は不登校のまま。母・裕実子は息子を心配しながらも、パート先の上司と密会を続けていた。一方、父・陽一は突然出社しなくなり、家にいるように。そんな中、真佐也は近所の公園に来る幼い少女と知り合う。やがて一家の運命を変える事件が――。壊れゆく家庭を描く危険なサスペンス。
(集英社公式サイト『朽ちゆく庭』より)
週間文庫ランキング TOP10
※ランキングについて※
・調査期間:2025年8月18日~8月24日 日販調べ
・★印は、調査期間内に発売された新刊です
第11位~第20位
第21位~第30位
前回のランキングを見る
・『国宝』『文庫版 近畿地方のある場所について』が順位キープ、実写ドラマが話題の『舟を編む』がランクアップ|週間文庫ランキング(2025年8月19日調べ)