『告白』『ユートピア』『贖罪』『Nのために』『リバース』などで知られる人気作家・湊かなえさんと、スウェーデンを代表する作家・トーヴェ・アルステルダールさんによる文学トークイベント「なぜミステリーを書くのか?」が9月1日(月)、東京・神田駿河台の明治大学駿河台キャンパスで開催されます。
モデレーター は、評論家のデューク雪子さん(スウェーデン推理小説アカデミー第21席会員)で、推理小説の現在や、なぜミステリーを書くのか? などをテーマに、2人に話を聞きます。トークイベント終了後には2人のサイン会も予定しています。入場料は無料(同時通訳付き)ですが、事前登録が必要です。文学トークイベントへのお申し込みはこちらです。
※事前登録の無い方は当日のご入場をお断りする場合もあります
主催はスウェーデン大使館、共催は 明治大学国際日本学部鈴木賢志ゼミ(協力: 一般社団法人日本推理作家協会)です。
【文学トークイベント概要】
開催日時: 2025年9月1日(月)
登壇者:湊かなえさん、トーヴェ・アルステルダールさん
モデレーター:デューク雪子さん
会場:明治大学駿河台キャンパス
住所:東京都千代田区神田駿河台1-1 リバティタワー内リバティホール
【プログラム】
18時30分:開場
19時:モデレーター、デューク雪子さんによる作家のご紹介
19時15分:湊かなえさんとト―ヴェ・アルステルダールさんのトークイベント
20時20分:質疑応答
20時30分:サイン会
21時:サイン会・トークイベント終了予定
登壇者紹介
撮影/山口宏之
湊かなえ 1973年、広島県生まれ。2005年、「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞。2008年同作品を収録した『告白』でデビューし、「2008年週刊文春ミステリーベスト10」第1位、2009年本屋大賞を受賞。また2014年には、アメリカ「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙のミステリーベスト10に、2015年には全米図書館協会アレックス賞に選ばれた。2012年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。2016年『ユートピア』で山本周五郎賞を受賞。2018年『贖罪』がエドガー賞(ペーパーバック・オリジナル部門)にノミネートされた。近刊に『未来』『人間標本』『C線上のアリア』などがある。(双葉社オフィシャルサイトより)
FOTO/ANNIKA MARKLUND
トーヴェ・アルステルダール スウェーデンで最も有名な推理小説作家の一人。2009年の『浜辺の女たち』(創元推理文庫)でのデビュー以来、彼女は推理小説を5作書く。最近ではスウェーデン北部を舞台にした三部作の小説を発表。発表している小説の内、2作品はスウェーデンの最優秀犯罪小説賞を受賞。『忘れたとは言わせない』(角川文庫)はスウェーデン推理作家アカデミー最優秀長篇賞、ガラスの鍵賞W受賞作。 アルステルダールさんの作品は多言語に翻訳出版されており、日本国内では『浜辺の女たち』(創元推理文庫)と『忘れたとは言わせない』(角川文庫)が出版されています。アルステルダール氏は1960年にスウェーデン南部生まれましたが、彼女のルーツはスウェーデン北部地方にあります。彼女は作家としてデビューする前は、ジャーナリストや劇作家として活躍していました。
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