2023年本屋大賞を受賞し、シリーズ累計100万部を突破した凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』がフルカラー縦読み漫画化され、6月9日(月)から電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」より独占配信されます。
〉作品はこちら:ピッコマ|汝、星のごとく(縦読み)
©︎凪良ゆう/講談社 ©松岡佳由/STUDIO ZOON
何度離れても、君を想う―
瀬戸内の島で出会った高校生・暁海と櫂。どこか不器用で、どこまでもまっすぐだったふたりはすれ違い、傷つきながらも惹かれ合い、未来を信じていた。
けれど、人生は思い通りにはいかない。夢、現実、すれ違い、大人になること。それでも、何度離れても、心は君に引き寄せられる。
凪良ゆう原作、2023年本屋大賞作品の縦読みコミカライズ!
凪良ゆうさんよりコメント
『汝、星のごとく』が縦読み漫画になりました。
小説で紡がれた暁海と櫂の人生が、また新しいメディアとなり読者の皆さんに届けられることをとても嬉しく思っています。
縦読み漫画ならではの、二人の関係性や空気感をどうか楽しんでいただけますように。
汝、星のごとく
著者:凪良ゆう
発売日:2022年8月
発行所:講談社
定価:1,760円(税込)
ISBN:9784065281499
––わたしは愛する男のために人生を誤りたい。
風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。
––まともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。(講談社公式サイト『汝、星のごとく』より)
■そのほかの関連書
- 星を編む
- 著者:凪良ゆう
- 発売日:2023年11月
- 発行所:講談社
- 価格:1,760円(税込)
- ISBNコード:9784065327869
- 汝、星のごとく 1
- 著者:凪良ゆう 古里こう
- 発売日:2024年11月
- 発行所:講談社
- 価格:792円(税込)
- ISBNコード:9784065375709
著者プロフィール
凪良ゆう
なぎら・ゆう。京都市在住。2007年に初著書が刊行され本格的にデビュー。BLジャンルでの代表作に連続TVドラマ化や映画化された「美しい彼」シリーズなど多数。2017年に『神さまのビオトープ』(講談社タイガ)を刊行し高い支持を得る。2019年に『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。2020年『流浪の月』で本屋大賞を受賞。同作は2022年5月に実写映画が公開された。2020年刊行の『滅びの前のシャングリラ』で2年連続本屋大賞ノミネート。2022年に刊行した『汝、星のごとく』は、第168回直木賞候補、第44回吉川英治文学新人賞候補、2022王様のブランチBOOK大賞、キノベス!2023第1位、第10回高校生直木賞、そして2023年、2度目となる本屋大賞受賞作となった。2023年11月には続編となる『星を編む』が刊行された。2024年には『汝、星のごとく』がコミカライズされ第1巻が刊行された。2025年7月15日には文庫版の刊行も予定されている。