今回の総合ランキングTOP3はいずれも前回と同じで、第1位が柚月裕子さんの『教誨』、第2位が雨穴さんの『変な絵』、第3位が有吉佐和子さんの『青い壺』でした。
- 教誨
- 著者：柚月裕子
- 発売日：2025年02月
- 発行所：小学館
- 価格：891円（税込）
- ISBNコード：9784094074338
- 変な絵
- 著者：雨穴
- 発売日：2025年01月
- 発行所：双葉社
- 価格：858円（税込）
- ISBNコード：9784575528138
- 青い壺 新装版
- 著者：有吉佐和子
- 発売日：2011年07月
- 発行所：文藝春秋
- 価格：847円（税込）
- ISBNコード：9784167137106
第4位には、知念実希人さんの『天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を』がランクインしました。「天久鷹央」シリーズの主人公・天久鷹央の兄である天久翼が登場する医療ミステリーで、翼が働く神酒クリニックを舞台に物語が展開されます。
- 天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を
- 著者：知念実希人
- 発売日：2025年02月
- 発行所：実業之日本社
- 価格：858円（税込）
- ISBNコード：9784408559322
神酒クリニック。
院長である神酒章一郎のもとに集ったのは、六人の天才たち。
そして、その中には、あの天久鷹央の兄、天久翼の姿もあった。
とある資産家から息子殺害の犯人探しを依頼された翼たちは、事件が想像以上の「闇」を孕んでいることに気づく。
違法賭博。誘拐。殺人。複雑に絡み合う謎の真相は？
現役医師による、もう1つの代表シリーズ。
ハードボイルド医療ミステリー！（実業之日本社公式サイト『天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を』より）
ランキング集計期間中に発売された新刊では、第5位にあさのあつこさんの時代小説『野火、奔る』、第7位に中山七里さんの『鑑定人 氏家京太郎』が初登場しました。
- 野火、奔る
- 著者：あさのあつこ
- 発売日：2025年02月
- 発行所：光文社
- 価格：880円（税込）
- ISBNコード：9784334105648
- 鑑定人 氏家京太郎
- 著者：中山七里
- 発売日：2025年02月
- 発行所：双葉社
- 価格：803円（税込）
- ISBNコード：9784575528237
『鑑定人 氏家京太郎』は、『さよならドビュッシー』や『護られなかった者たちへ』などで知られる中山さんの最新シリーズで、民間で科学捜査鑑定を請け負う主人公・氏家京太郎が、警視庁科捜研と対立しながら事件の真相に迫るサスペンス。また、続編となる第2作『氏家京太郎、奔る』の単行本が3月に発売される予定です。
民間で科学捜査鑑定を請け負う〈氏家鑑定センター〉。所長の氏家京太郎のもとに舞い込んだのは、世間を騒がす連続殺人犯の弁護士からの鑑定依頼だった。女子大生3人を殺害し死体から子宮を抜き取る猟奇的な事件だが、容疑者は、3人のうち1人の犯行だけは否認している。3人の殺害を主張する検察側の鑑定通知に違和感を感じた氏家は、自身の手で再鑑定を試みるが、試料の盗難や職員への暴行など、何者かの邪魔が相次いで――。警視庁科捜研と真っ向対立しながら挑む裁判の行く末は？ 驚愕の結末が待ち受ける、圧巻の鑑定サスペンス！
（双葉社公式サイト『鑑定人 氏家京太郎』より）
週間文庫ランキング TOP10
※ランキングについて※
・調査期間：2025年2月10日～2月16日 日販調べ
・★印は、調査期間内に発売された新刊です
第11位～第20位
第11位～第20位
前回のランキングを見る
・女性死刑囚の心に迫る長編『教誨』が首位、『その復讐、お預かりします』が上位に｜週間文庫ランキング（2025年2月12日調べ）
