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第11回「沖縄書店大賞」ノミネート作品決定!「沖縄部門」には地元ならではのおすすめ本がズラリ!

沖縄書店大賞TOP

このほど、第11回沖縄書店大賞のノミネート作品が発表されました。

沖縄県内の本屋で働く書店員が“今、いちばん読んで欲しい本!”を選ぶ同賞は、「沖縄部門」「小説部門」「絵本部門」の3つの大賞が設けられており、沖縄県内の新刊書店に勤務するスタッフの投票で選ばれます。

2月5日(水)までの1次投票により、「沖縄部門」6作品、「小説部門」5作品、「絵本部門」5作品のノミネートが決定。2月28日(金)までの2次投票を経て、4月中旬に大賞の発表と表彰式が予定されています。

「本の素晴らしさ」を伝え、沖縄の読書文化を一丸となって盛り立てようと開催されている本賞。今回は、地域で働く書店員ならではのおすすめ本が並ぶラインアップをご紹介します!

 

【沖縄部門】ノミネート作品

沖縄書店大賞_沖縄部門

・『沖縄ルール 知っておくとビジネスも人間関係もうまくいく!』伊波貢/あさ出版
・『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる(8)』空えぐみ/新潮社
・『沖縄のお弁当屋さん 応援ガイドブック』室井昌也/論創社
・『森のカフェと緑のレストラン 沖縄』ぴあ
・『生き抜く力を身につけよう 沖縄ターザンの冒険ずかん』Kidzy(キジー)/幻冬舎
・『90歳のおばーのゴキゲンなひとり暮らし 孤独を吹き飛ばして幸せに生きるヒケツ』大田吉子/KADOKAWA

 

【小説部門】ノミネート作品

沖縄書店大賞_小説部門

・『月ぬ走いや、馬ぬ走い』豊永浩平/講談社
・『成瀬は信じた道をいく』宮島未奈/新潮社
・『生殖記』朝井リョウ/小学館
・『口に関するアンケート』背筋/ポプラ社
・『穢れた聖地巡礼について』背筋/KADOKAWA

 

【絵本部門】ノミネート作品

沖縄書店大賞_絵本部門

・『パンどろぼうとりんごかめん』柴田ケイコ/KADOKAWA
・『しばらくあかちゃんになりますので』ヨシタケシンスケ/PHP研究所
・『ノラネコぐんだん ピザをやく』工藤ノリコ/白泉社
・『野球しようぜ!大谷翔平ものがたり』とりごえこうじ・文、山田花菜・絵/世界文化社
・『おきなわのマジムンず!』朝里樹・文、ショルダー肩美・絵/ボーダーインク

 

第11回「沖縄書店大賞」実施概要

対象:2024年1月1日~2024年12月31日までの1年間に刊行された書籍
・「沖縄部門」は沖縄を題材とした文芸、人文、実用、芸術、エッセイ、ガイド、ノンフィクション、絵本など(県内・県外、出版社は問わないが、県外の出版社の文庫は除外)

選考方法
・県内書店で働く書店員が「是非、多くの方に薦めたい!」と願う本を1次投票として、3部門各3作品(計9作品)を選び投票(1位3ポイント、2位2ポイント、3位1ポイント)
・獲得点数の多かった上位5作品を選出し、2次投票で大賞にふさわしい作品1点を改めて投票し、各部門で得票数がもっとも多かった本を大賞とする