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読書メーター OF THE YEAR 2024-2025、第1位は2年連続で宮島未奈さん!『成瀬は信じた道をいく』本好きが選ぶ年間総合ランキング発表

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12月16日(月)、日本最大級の読書コミュニティ「読書メーター」から「読書メーター OF THE YEAR 2024-2025」が発表されました。
本企画は、2024年10月までの1年間で読書メーターに投稿された感想・レビューをもとに、「今年最も注目を集めた10冊」を選出したもの。“本好き”が選ぶ年間総合ランキングとして、読者の投票で順位が決定しました。



 

第1位『成瀬は信じた道をいく』

成瀬は信じた道をいく
著者:宮島未奈
発売日:2024年01月
発行所:新潮社
価格:1,760円(税込)
ISBNコード:9784103549529

第1位に輝いたのは、宮島未奈さんの『成瀬は信じた道をいく』でした。前年の第1位で、2024年本屋大賞を受賞した『成瀬は天下を取りにいく』の続編が受賞し、宮島さんは2連覇を達成しました。総投票数は4,000票を超え、昨年を上回る反響となっています。

成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!? 読み応え、ますますパワーアップの全5篇!

(新潮社公式サイト『成瀬は信じた道をいく』より)

著者・宮島未奈さんのコメント
『成瀬は天下を取りにいく』に続く2年連続での受賞、夢のようにうれしいです。
成瀬のおかげで、今年は太田光さんとの対談、ミスターSASUKE山田勝己さんとの共演、埼玉西武ライオンズでの始球式など、昨年の今ごろには想像もしなかった経験をしてきました。
先日、京都の哲学の道を歩いていたところ、西田幾多郎先生の「人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行なり」の歌に行き当たりました。その教えのとおり、今後も成瀬とともに信じた道を歩んでいきたいです。投票してくださった皆さま、ありがとうございました。

 

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8月14日(水)のライオンズ×ソフトバンク戦・セレモニアルピッチに『成瀬は天下を取りにいく』の作家・宮島未奈さんが登場!

 

読書メーター OF THE YEAR 2024-2025 年間おすすめ本総合ランキング

1位『成瀬は信じた道をいく』宮島未奈 (新潮社)
2位『宙わたる教室』伊与原新(文藝春秋)
3位『地雷グリコ』青崎有吾(KADOKAWA)
4位『スピノザの診察室』夏川草介(水鈴社)
5位『わたしの知る花』町田そのこ(中央公論新社)
6位『ともぐい』河﨑秋子(新潮社)
7位『spring』恩田陸(筑摩書房)
8位『なれのはて』加藤シゲアキ(講談社)
9位『笑う森』荻原浩(新潮社)
10位『一線の湖』砥上裕將(講談社)

▶本好きが選んだイチオシの1冊「読書メーター OF THE YEAR 2024-2025」