2年ぶり新刊『乙嫁語り』や、『終末のワルキューレ』最新巻が初登場｜週間コミックランキング（2024年11月26日調べ）

2024.11.27 / ランキング / 記事ほんのひきだし編集部

今回の第1位は、約2年ぶりの新刊となった『乙嫁語り』の第15巻でした。本作は、19世紀後半の中央ユーラシアを舞台に、そこで暮らす遊牧民と定住民、そしてさまざまな「乙嫁」に焦点を当てながら当時の歴史を描いている作品で、今年で連載開始15周年を迎えました。

乙嫁語り１５: 著者：森薫（漫画家）; 発売日：2024年11月; 発行所：ＫＡＤＯＫＡＷＡ; 価格：792円（税込）; ISBNコード：9784047381728

中央アジアを訪れていた英国人のスミスは、現地で恋した薄幸の乙嫁・タラスを連れてイギリスへ帰った。父や母や兄弟に、スミスはタラスを紹介する。果たして家族の反応は……？

（KADOKAWA公式サイト『乙嫁語り（15）』より）

第2位には、『終末のワルキューレ』第23巻が初登場しました。神々と人類のタイマン13番勝負を描いた作品で、第23巻には、前巻に引き続き第10回戦のスサノヲノミコトvs.沖田総司の戦いが収録されています。

終末のワルキューレ２３: 著者：アジチカ梅村真也フクイタクミ; 発売日：2024年11月; 発行所：コアミックス; 価格：759円（税込）; ISBNコード：9784867207017

第3位にはナガノさんの『ちいかわなんか小さくてかわいいやつ』第7巻通常版が初登場し、同時に発売された特装版も第6位にランクインしました。本作は、なんか小さくてかわいいやつ＝通称「ちいかわ」たちが繰り広げる、楽しくて、切なくて、ちょっとハードな日々をユーモラスに描いた作品。「めざましテレビ」（フジテレビ系）内でTVアニメが放送されています。