2019年9月に刊行された『人は話し方が9割』が、小学生から90代の老若男女まで、幅広く支持され、令和イチ売れた書籍と話題です(2024年9月現在/CDP CANTERA調べ/書籍ジャンル/令和元年5月~令和6年7月)。
『人は話し方が9割』
著者:永松茂久
発売日:2019年9月
発行所:すばる舎
定価:1,540円(税込)
ISBN:9784799108420
「もう会話で悩まない!疲れない!オロオロしない!」――もっと話し方がうまければ、人生うまくいくのに……。「話すこと」にまつわる悩みを挙げるとキリがありません。本書でお伝えするのは、コミュニケーションの基本である会話がうまくいくようになる、ちょっとした、でも多くの人が気づいていないエッセンス。過去に会話で失敗したトラウマもあっさり消え去ってしまうほど、人と話すことがラクになり、人間関係も、人生も、全部がよりよい方向に動き出します!
(すばる舎公式サイト『人は話し方が9割』より)
本書は、延べ80万人以上に講演してきた著者・永松茂久さんが長年温めてきた「人に好かれ応援してもらえ可愛がってもらえるコミュニケーション」の秘訣を初めて公開したものです。本書の編集担当であるすばる舎の上江洲安成さんは、本書の特筆すべきポイントを以下のように語っています。
読むだけで「自己肯定感」が上がり最後はホロリと泣ける会話本の決定版です。仕事、恋愛、人間関係、パートナー、コミュニティ、雑談、初対面、お金、全部うまくいく! もう会話で悩まない。疲れない。オロオロしない。口下手でもあがり症でも大丈夫! 楽しく会話できる「とっておきの秘訣」満載です!
こうした内容が支持されて、2020年の年間ベストセラー(日販調べ)で単行本ビジネス部門第1位、2021年には総合、単行本ビジネス部門ともに第1位を獲得しました。その後も、2022年は単行本ビジネス部門第1位(総合第2位)、2023年は単行本ビジネス部門第2位と長年読者に親しまれるロングセラーとなりました。
顕著だったのは、コロナ禍の2020~2022年においてです。それまで可能であったコミュニケーションが今までのようにはいかず、多くの人たちが不安な気持ちを抱えていたことを背景に、よりよいコミュニケーションの在り方への関心が高まり、“会話”にスポットがあたり、本書は一挙に注目を集めました。
特に、「相手を否定しなければ、相手から否定されなくなる」や「話しやすい人との時間を意識していく」、「好かれることよりも、嫌われないこと」など、話す力が「スキル」よりも「メンタル」なのだということが、コロナ禍において多くの人に受け入れられたようです。
また、これほどまでのベストセラーになったことについて、著者の永松さんは、以下のように驚きのコメントを寄せています。
令和で一番売れた本――いずれかの本が、その称号を手にするのですが、まさかそれが自分が書いた本になるとは。正直、驚いているとともに、本当に読者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。この『人は話し方が9割』という本を通して、「あ、コミュニケーションってこんなに簡単なことでうまくいくんだ」と知っていただけますように。そして読んでくださった方、そしてそのまわりにいらっしゃる方々の笑顔が増えていきますように。
さらに、すでに本書を読んだ読者の方も以下のような感想を寄せています。
この本を読ませていただき、自分の考えや接し方を深く見直すことができました。私はこれから社会人になるのですが、人生の節目として、自分の人との接し方や思考の癖を見直して、良くない部分を改めようと考えていて、その中で手に取った本の1つが『人は話し方が9割』です。
この本を読んで、人との関わりのなかで、相手の気持ちに寄り添う思いが、コミュニケーションの繋がりで暖かくて素敵なことだと改めて思いました。また、相手の幸せを願うことで、自分の中での思考も変わり、自分も幸せになれるんだという事に気づけました。
今まで自分の中で、接し方で気をつけていた部分を、この本を読んだことでより一層、コミュニケーションに気持ちや気遣いなど思いやりを、より細かく込めて相手に送ることが出来そうです。新社会人になる節目として、この本に出会えて良かったです。たくさんの人を幸せにし、自分に胸をはれるように、素敵な人生を送れるよう楽しんで毎日を過ごします!
(10代・女性)
4月から転職が決まり、人間関係の構築のため、購入させていただきました。この本を参考にし、これまでの話し方を改善して、いいスタートを切れるよう頑張ります。国民に必要とされる、コミュニケーションの教科書的存在だと感じました。
(30代・女性)
何度も読み返したい1冊になりました。生活の中で悩んでいたことの改善策がいくつも書かれていて、そうそうこれなんだよ、と共感が多くありました。この本を読み込み自分にも変われるチャンスがまだまだあるんだと思うことができて感謝しております。
(20代・女性)
コミュニケーションに悩みを持つ方、人との対話が苦手な方はいかがでしょうか。『人は話し方が9割』に興味が湧いてきましたか? ぜひ、書店に足を運び、店頭で本書を確認してみてください。
新刊『拝啓、諭吉様。』が刊行
『人は話し方が9割』の著者・永松茂久さんの新刊『拝啓、諭吉様~もし現代の若者が「学問のすすめ」を学んだら~』が9月10日(火)に発売されました。
『拝啓、諭吉様。~もし現代の若者が「学問のすすめ」を学んだら~』
著者:永松茂久
発売日:2024年9月10日
発行所:すばる舎
定価:1,870円(税込)
ISBN:9784799111406
福澤諭吉の幽霊とさえない若者が7日間の旅をした―さえない生活を送っていた中西元は、2024年4月、ある目的を持って天国からやってきた福澤諭吉さんの幽霊と出会う。「やる気が出ない」「うまくいかない」元は、諭吉さんの教えを実践していくうちに成長していく。諭吉さんと天国にいる偉人たち、現代のフツーの若者が織り成す、学びあり、笑いあり、涙ありの新感覚のビジネスファンタジー小説。
(すばる舎公式サイト『拝啓、諭吉様。~もし現代の若者が「学問のすすめ」を学んだら~』より)
本書は、本の名前は知っているけど読んだことがない―そんな人に向けて贈る、日本初となる感動版『学問のすすめ』です。
令和イチのベストセラー『人は話し方が9割』の著者・永松茂久さんが、明治イチの歴史的ベストセラー『学問のすすめ』を、ストーリーとして超訳されたのが本書です。福澤諭吉と永松さんは、同じ大分県中津市出身。時代を超えたベストセラー作家のコラボレーションは胸熱の展開です。
この本でも編集を担当した上江洲さんによると、「読み終わる頃には、心が前向きになること間違いなし。自己成長を目指す、すべての方に読んでほしい一冊」とのことです。
また、著者の永松さんも以下のようにコメントを寄せています。
「読むことで福澤諭吉さんという人の思いを知っていただきたい」、「諭吉さんが歩いた道のりを読者の方に共に歩んでいただきたい」。このふたつのおもいを込めて、今回『拝啓、諭吉様。』を書かせていただきました。この本は、『学問のすすめ』の内容を、現代にアレンジし、飽きることなく読み進めていただけるように物語形式にしました。理解しやすく、楽しく、そしてシンプルにあなたに届ける、日本で一番読みやすい『学問のすすめ』です。
ぜひ、書店店頭で『人は話し方が9割』とともに、『拝啓、諭吉様。』も手に取ってみてはいかがでしょうか。