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小野不由美の隠れた名作が21年の時を経て文庫化!『くらのかみ』がランクイン|週間文庫ランキング(2024年7月23日調べ)

今回の第1位は『百年の孤独』で、初登場から2週連続で第1位、前回が第2位と、4週連続で上位をキープしました。46か国で翻訳され、累計発行部数が5,000万部を超える世界的ベストセラーで、Netflixで実写化されることが発表されています。

百年の孤独
著者:ガブリエル・ガルシア・マルケス 鼓直
発売日:2024年07月
発行所:新潮社
価格:1,375円(税込)
ISBNコード:9784102052129

蜃気楼の村マコンドを開墾しながら、愛なき世界を生きる孤独な一族、その百年の物語。錬金術に魅了される家長。いとこでもある妻とその子供たち。そしてどこからか到来する文明の印……。目も眩むような不思議な出来事が延々と続くが、予言者が羊皮紙に書き残した謎が解読された時、一族の波乱に満ちた歴史は劇的な最後を迎えるのだった。世界的ベストセラーとなった20世紀文学屈指の傑作。

(新潮社公式サイト『百年の孤独』より)

 

第8位には、7月12日(金)に発売された小野不由美さんの『くらのかみ』がランクインしました。本作は、「十二国記」シリーズや「ゴーストハント」シリーズで知られる小野さんが、2003年に児童向けミステリーとして発表したもので、“隠れた名作”とも言われている作品です。

くらのかみ
著者:小野不由美
発売日:2024年07月
発行所:講談社
価格:748円(税込)
ISBNコード:9784065355350

行者に祟られ、座敷童子に守られているという古い屋敷に、後継者選びのため親族一同が集められた。
この家では子どもは生まれても育たないという。

夕食時、後継ぎの資格をもつ者のお膳に毒が入れられる。
夜中に響く読経、子らを沼に誘う人魂。
相次ぐ怪異は祟りか因縁かそれとも──。

(講談社BOOK倶楽部『くらのかみ』より)

 



 

文庫売上ランキング TOP10

※ランキングについて※
・調査期間:2024年7月15日~7月21日 日販調べ
・★印は、調査期間内に発売された新刊です

 

第11位~第20位

 

第21位~第30位

 

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