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有川ひろ『みとりねこ』がTOP10入り、堂場瞬一『沈黙の終わり』が初登場|週間文庫ランキング(2024年4月23日調べ)

今回の文庫ランキング第1位は、2週連続で東野圭吾さんの『白鳥とコウモリ』上巻で、下巻も第2位となりました。

白鳥とコウモリ 上
著者:東野圭吾
発売日:2024年04月
発行所:幻冬舎
価格:880円(税込)
ISBNコード:9784344433700

白鳥とコウモリ 下
著者:東野圭吾
発売日:2024年04月
発行所:幻冬舎
価格:880円(税込)
ISBNコード:9784344433717

 

第6位には、4月12日(金)に発売された有川ひろさんの『みとりねこ』がランクインしました。7匹の猫を巡る7編の短編小説で、有川さんが過去に手掛けた『猫旅リポート』の外伝も収録されています。

みとりねこ
著者:有川ひろ
発売日:2024年04月
発行所:講談社
価格:781円(税込)
ISBNコード:9784065353899

猫の時間と人の時間。
進み方は違うけれど、
一緒にいる、今がいちばんの宝物。

猫の浩太は、桜庭家の次男坊・浩美とずっと一緒に過ごしてきた。三男猫扱いには不満だけれど、たったひとつの願いは浩美より一日だけ長く生きること。だから肉球はんこの練習にも日々余念がない。なんのためにって? それは――。
表題作「みとりねこ」、『旅猫リポート』外伝2編を含む、7編、7匹の猫物語。

(講談社BOOK倶楽部『みとりねこ』より)

 

第7位と第8位には、堂場瞬一さんの『沈黙の終わり』上・下巻がそれぞれ初登場しました。本作は、30年以上にもわたって隠されていた連続幼女誘拐殺人事件を巡るミステリーで、2021年に堂場さんが作家生活20周年を迎えた際に単行本化された作品です。

沈黙の終わり 上
著者:堂場瞬一
発売日:2024年04月
発行所:角川春樹事務所
価格:858円(税込)
ISBNコード:9784758446310

沈黙の終わり 下
著者:堂場瞬一
発売日:2024年04月
発行所:角川春樹事務所
価格:858円(税込)
ISBNコード:9784758446327

千葉県野田市の江戸川沿いで、7歳の女児の遺体が発見された。そのニュースを知った東日新聞埼玉支局の古山は、埼玉でも4年前に8歳の女児の行方不明事件があったことを思い出す。調べてみると、その現場は今回の事件と江戸川を挟んですぐ近くだった……。30年以上隠されてきた連続幼女誘拐殺人。縄張りに拘る県警の無駄なプライド。利権を死守したい政権による圧力。すべてを乗り越え、真相を追え! 記者の魂を描いた傑作ミステリー。

(角川春樹事務所公式サイト『沈黙の終わり(上)』より)



 

文庫売上ランキング TOP10

※日販調べ
※TOP10のみ前回との順位比較を記載
※★印は集計期間中(2024年4月15日~4月21日)に発売された新刊です

 

第11位~第20位

 

第21位~第30位

 

 

前回のランキングを見る

「今後の目標はこの作品を超えること」東野圭吾『白鳥とコウモリ』が2週連続首位|週間文庫ランキング(2024年4月16日調べ)