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知念実希人の医療サスペンス『となりのナースエイド』、松岡圭祐『高校事変』第17巻が初登場|週間文庫ランキング(2023年11月28日調べ)

今回の文庫ランキング第1位は、前回と同じく東野圭吾さんの『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』、第2位は実写映画が公開中の『正欲』でした。

ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人
著者:東野圭吾
発売日:2023年11月
発行所:光文社
価格:990円(税込)
ISBNコード:9784334101176

正欲
著者:朝井リョウ
発売日:2023年06月
発行所:新潮社
価格:935円(税込)
ISBNコード:9784101269337

 

第3位には、知念実希人さんの『となりのナースエイド』が初登場しました。新人ナースエイド(看護助手)の桜庭澪と、天才外科医・竜崎大河を中心とした医療サスペンスで、2024年1月から川栄李奈さん主演のTVドラマが放送予定です。

となりのナースエイド
著者:知念実希人
発売日:2023年11月
発行所:KADOKAWA
価格:880円(税込)
ISBNコード:9784041143117

新人ナースエイドの桜庭澪は、星嶺大学医学部附属病院の統合外科病棟に配属された。技術至上主義の天才外科医・竜崎大河と時にぶつかりながら、医療行為が許されない立場で患者に寄り添い、癒していく。澪がナースエイドを志したのは、半年前に起きた凄惨な事件がきっかけだった。ある日、澪の身辺に怪しい影が差し事件がまだ終わっていなかったことを知る――。
どんでん返しの連続に息を呑む、ノンストップ医療サスペンス!

(KADOKAWA公式サイト『となりのナースエイド』より)

 

 

第6位には、松岡圭祐さんの『高校事変』第17巻が初登場しました。本作は、平成最大のテロ事件を起こして死刑になった犯罪集団のリーダーの次女・優莉結衣が主人公の物語です。彼女が通う武蔵小杉高校で起こるテロから始まり、やがて日本の運命を左右する国家侵略に立ち向かっていく、最後の戦いが描かれます。

本シリーズは、2022年3月に発売された第12巻で大団円を迎えましたが、2023年3月に発売された第13巻から新章として再始動し、5月からは3か月連続で第14巻、第15巻、第16巻が発売されました。

第17巻は、“この巻のためにシリーズはあった”というほどの衝撃の展開を迎えます。

高校事変 17
著者:松岡圭祐
発売日:2023年11月
発行所:KADOKAWA
価格:924円(税込)
ISBNコード:9784041144800

季節は移ろい夏から秋へ。高校生活にも馴染んできた瑠那と凜香だったが、EL累次体の脅威は去らないまま、むしろその動きは予測がつかなくなっていた。亜樹凪から内部情報を聞き出そうと日暮里高校に潜入した結衣も、特に大きな収穫を得られない。そんなある日、瑠那は幼少期のできごとを驚きとともに思いだす。その記憶が端緒となって3人の前に差しだされた事実は、あまりに衝撃的なものだった。シリーズ激震の大展開!

(KADOKAWA公式サイト『高校事変(17)』より)

 

文庫売上ランキング TOP10

※日販調べ
※TOP10のみ前回との順位比較を記載
※★印は集計期間中(2023年11月20日~11月26日)に発売された新刊です

 

第11位~第20位

 

第21位~第30位

 

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“謎解きのためなら手段を選ばない” 東野圭吾の『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』が初登場|週間文庫ランキング(2023年11月21日調べ)