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加藤シゲアキ3年ぶりの新作『なれのはて』や、誉田哲也「姫川玲子」シリーズ最新長編『マリスアングル』が初登場|週間ベストセラー(2023年10月31日調べ)

今回の総合ランキング第1位は、3週連続で黒柳徹子さんの『続 窓ぎわのトットちゃん』、第2位は、10月25日(水)に発売された加藤シゲアキさんの『なれのはて』でした。NEWSのメンバーでありながら作家としても活動する加藤さんの6作目の長編小説で、直木賞候補にもなった前作『オルタネート』から約3年ぶりの新作です。

1枚の不思議な「絵」の謎を追い、令和から昭和、大正へと物語が展開し、戦争が引き起こした家族の亀裂が明らかになっていきます。

なれのはて
著者:加藤シゲアキ
発売日:2023年10月
発行所:講談社
価格:2,145円(税込)
ISBNコード:9784065331439

ある事件をきっかけに報道局からイベント事業部に異動することになったテレビ局員・守谷京斗(もりや・きょうと)は、異動先で出会った吾妻李久美(あづま・りくみ)から、祖母に譲り受けた作者不明の不思議な絵を使って「たった一枚の展覧会」を企画したいと相談を受ける。しかし、絵の裏には「ISAMU INOMATA」と署名があるだけで画家の素性は一切わからない。二人が謎の画家の正体を探り始めると、秋田のある一族が、暗い水の中に沈めた業に繋がっていた。

(講談社BOOK倶楽部『なれのはて』より抜粋)

 

第8位には、10月25日(水)に発売された誉田哲也さんの『マリスアングル』が初登場しました。累計発行部数が500万部を突破している「姫川玲子」シリーズの最新作で、長編としては『ノーマンズランド』以来6年ぶりの発売となります。

マリスアングル
著者:誉田哲也
発売日:2023年10月
発行所:光文社
価格:1,760円(税込)
ISBNコード:9784334100926

塞がれた窓、防音壁、追加錠…監禁目的の改装が施された民家で男性死体が発見された。警視庁捜査一課殺人班十一係主任、姫川玲子が特捜に入るも、現場は証拠が隠滅されていて糸口はない。犯人は何の目的で死体を放置したのか? 玲子の天性の勘と閃き、そして久江の心に寄り添う聞き込みで捜査が進展すると、思いもよらない人物が浮かび上がってきて――

(光文社公式サイト『マリスアングル』より)

 

そのほかの新刊では、10月26日(木)に発売された『日経エンタテインメント!日向坂46 Special 2023』が第9位にランクインしました。1期生から、2022年9月に加入した4期生まで、31名のメンバーが近年の活動の振り返りや将来の夢などを語る、ソロロングインタビューが掲載されています。

日経エンタテインメント!日向坂46 Special 2023
発売日:2023年10月
発行所:日経BP
価格:2,750円(税込)
ISBNコード:9784296202898



 

週間総合ランキングTOP10

※ランキングについて※
・調査期間:2023年10月23日~10月29日 日販調べ
・★印は、調査期間内に発売された新刊です

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第11位~第20位

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