直木賞を受賞した『サラバ!』や、累計発行部数36万部を突破した『くもをさがす』の著者・西加奈子さんの5年ぶりとなる待望の長編小説『きずもの』が9月30日(水)に発売されました。
本作は、東京・中日・北海道・西日本などの新聞各紙で、2025年から2026年にかけて発表された作品を加筆改稿したもので、価値観の更新を迫られる現代を舞台に、さまざまな傷や背景を抱えた登場人物(きずもの)たちが出会い、影響し合っていく人間模様を描いた群像劇となっています。
著名人や書店員からの推薦コメントも続々到着
芸人で作家の又吉直樹さんや、同じく芸人で映画監督も務めるゆりやんレトリィバァさんら著名人からも推薦コメントが寄せられています。
又吉直樹さん(芸人・作家)
正しさだけでは掬えない人間の営み。愚かさ、弱さ、滑稽さを描き抜くこの物語は、生活に根を張り、静かに社会を変えていく。
ゆりやんレトリィバァさん(芸人・映画監督)
信じられないぐらい涙が出ました!!すごいデトックスです!!!気楽に生きます!それでいいんでしたッッ!!
また、特設サイトには、全国250名を超える書店員からの感想コメントが近日公開予定のほか、冒頭試し読み、俳優・大島優子さんがナレーションを務める発売記念CM動画なども公開中です。作品の世界観をより深く楽しんでみてはいかがでしょうか。
〉『きずもの』特設サイトはこちら
書籍情報
『きずもの』
著者:西加奈子
発売日:2026年9月30日
発行所:小学館
定価:2,200円(税込)
ISBN:9784093867887
小説家・松川貢は、郷里の幼馴染みである田持猛とゆるやかにSNSで繋がり続けていた。
運動が得意だった猛は、貢にとって仰ぎ見る存在だったが、いまやその関係性は真逆のものになっていた。
某写真家のパーティーで貢と出会った遥は、ある出来事を機に、カナダ・バンクーバーで生活を続ける親友の万千花のルームシェア相手になる。
幼少期から互いを知る二組には、それぞれの時間が着実に流れていた。(小学館公式サイト『きずもの』より)
著者メッセージ

『きずもの』発売記念CM動画(声・大島優子さん)
西加奈子さんプロフィール

撮影/若木信吾
西加奈子
にし・かなこ。1977年イラン・テヘラン生まれ、大阪府で育つ。2004年に『あおい』でデビュー。2007年『通天閣』で織田作之助賞、2013年『ふくわらい』で河合隼雄物語賞、2015年『サラバ!』で直木賞、2023年にノンフィクション『くもをさがす』で読売文学賞随筆・紀行賞受賞。著書に『さくら』『円卓』『漁港の肉子ちゃん』など多数。