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第48回本田靖春ノンフィクション賞に山岡淳一郎『炎と水 中村哲と名もなき人たちの旅たび』、第42回科学出版賞に内藤健『アズキの起源』

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講談社主催の令和8年度、第48回「講談社 本田靖春ノンフィクション賞」に山岡淳一郎さん『炎と水 中村哲と名もなき人たちの旅たび』(集英社)、第42回「講談社科学出版賞」に内藤健さん『アズキの起源』(東京書籍)が選ばれました。

受賞者にはそれぞれ賞状・記念品および副賞100万円が贈呈されます。第48回講談社本田靖春ノンフィクション賞の選考委員は、赤坂真理、魚住昭、後藤正治、最相葉月、原武史(五十音順・敬称略)。第42回講談社科学出版賞の選考委員は、黒田玲子、小林誠、竹内薫、西成活裕、藤嶋昭(五十音順・敬称略)。

 
書影『炎と水 中村哲と名もなき人たちの旅たび』
著者:山岡淳一郎
発売日:2026年2月
発行所:集英社
定価:2,860円

 
書影『アズキの起源』
著者:内藤健
発売日:2026年3月
発行所:東京書籍
定価:2,090円

 

【受賞者プロフィール】
第48回講談社本田靖春ノンフィクション賞
山岡淳一郎(やまおか・じゅんいちろう)。1959年7月11日生まれ、愛媛県出身。67歳。東京都在住。愛媛県立松山東高校卒、早稲田大学第二文学部中退。1982年出版関連会社に入社し、広報・宣伝業務に携わった後、退社。1986年ライター集団に加わり、スポーツ、社会問題などを取材、執筆し、1988年独立する。「人と時代」を共通テーマに政治、医療、建築、近現代史など分野を超えて著作活動を展開。時事番組のコメンテーターや司会も務める。ノンフィクション作家。一般社団法人デモクラシータイムズ同人。
著書に『ボクサー回流 平仲明信と「沖縄」の10年』(文藝春秋、1999年)、『後藤新平 日本の羅針盤となった男』(草思社文庫、2014年 ※2007年度和辻哲郎文化賞と山本七平賞の最終候補)、『田中角栄の資源戦争 石油、ウラン、そしてアメリカとの闘い』(草思社文庫、2013年)、『原発と権力 戦後から辿る支配者の系譜』(ちくま新書、2011年)、『ゴッドドクター 徳田虎雄』(小学館文庫、2020年)、『コロナ戦記 医療現場と政治の700日』(岩波書店、2021年)ほか多数。

 

第42回 講談社科学出版賞
内藤健(ないとう・けん)。1978年3月11日生まれ、滋賀県湖南市出身。48歳。京都大学大学院農学研究科修了、博士(農学)。農研機構遺伝資源研究センター上級研究員。アズキの先物取引で全財産を失うという歴史ある家系に生まれる。しかしその事実を知らないままアズキの研究者になっており、運命の悪戯を最近知る。波打ち際や石灰岩の上など、辺鄙な環境に生えている野生アズキの研究が専門だが、本書のテーマをはじめ、多くの研究に巻き込まれている。東京大学大学院の客員教授として教育にも従事。講義は面白いはずだが履修者が少なくてちょっと寂しい。共著に『ゲノムでたどる古代の日本列島』(東京書籍)、『植物の超階層生物学』(文一総合出版)などがある。