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小芝風花主演ドラマ化の「あきない世傳 金と銀 特別巻」上巻『契り橋』や、中山七里の社会派警察医療ミステリ『ラスプーチンの庭』が初登場|週間文庫ランキング(2023年8月29日調べ)

今回の文庫ランキング第1位には、髙田郁さんの「あきない世傳 金と銀 特別巻」上巻の『契り橋』が初登場しました。本作は、2022年に完結した「あきない世傳 金と銀」シリーズに登場した4人を各編の主役に据えた短編集です。

また、本シリーズの実写ドラマ化が発表されていて、主演は小芝風花さん、脚本を「ゲゲゲの女房」の山本むつみさんが手掛けます。

契り橋
著者:髙田郁
発売日:2023年08月
発行所:角川春樹事務所
価格:770円(税込)
ISBNコード:9784758445894

シリーズを彩ったさまざまな登場人物たちのうち、四人を各編の主役に据えた短編集。五鈴屋を出奔した惣次が、如何にして井筒屋三代目保晴となったのかを描いた「風を抱く」。生真面目な佐助の、恋の今昔に纏わる「はた結び」。老いを自覚し、どう生きるか悩むお竹の「百代の過客」。あのひとに対する、賢輔の長きに亘る秘めた想いの行方を描く「契り橋」。商い一筋、ひたむきに懸命に生きてきたひとびとの、切なくとも幸せに至る物語の開幕。

(角川春樹事務所『契り橋 あきない世傳 金と銀 特別巻(上)』より)

 

第8位には、中山七里さんの社会派警察医療ミステリ『ラスプーチンの庭』が初登場しました。「刑事犬養隼人」シリーズの第6作で、警視庁で検挙率トップを誇る刑事・犬養隼人を主人公とした作品です。過去には、シリーズ第1作の長編『切り裂きジャックの告白』と、第2作の『七色の毒』に収録されている短編「白い原稿」が、沢村一樹さん主演で実写ドラマ化されました。

ラスプーチンの庭
著者:中山七里
発売日:2023年08月
発行所:KADOKAWA
価格:814円(税込)
ISBNコード:9784041135679

警視庁捜査一課の犬養隼人は、娘の入院仲間だった少年の告別式に参列することに。自宅療養に切り替えた彼の遺体は奇妙な痣だらけだったが、両親は心当たりがないという。さらに翌月、同じような痣のある自殺死体が発見される。検視の結果いずれも事件性なしと判断されたが、納得できない犬養が独自に捜査を進めると、謎の医療団体に行き当たり……。
これはカルトか、民間医療か。大人気社会派警察医療ミステリ第4弾!

(KADOKAWA公式サイト『ラスプーチンの庭』より)

 



 

文庫売上ランキング TOP10

※日販調べ
※TOP10のみ前回との順位比較を記載
※★印は集計期間中(2023年8月21日~8月27日)に発売された新刊です

週間文庫ランキング(2023年8月29日調べ)

 

第11位~第20位

週間文庫ランキング(2023年8月29日調べ)

 

第21位~第30位

週間文庫ランキング(2023年8月29日調べ)

 

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