少年の冒険×警察ミステリ×空想科学…東野圭吾100作目の著作『魔女と過ごした七日間』が第1位に｜週間ベストセラー（2023年3月28日調べ）

2023.03.28 / ランキング / 記事ほんのひきだし編集部

今回の総合ランキングでは、東野圭吾さんの『魔女と過ごした七日間』が前回の第2位からランクアップしました。映画化もされた『ラプラスの魔女』に連なるシリーズ作で、東野さんの著作100作目にあたる作品です。

AIによる監視システムが強化された日本。指名手配犯捜しのスペシャリストだった元刑事が殺された。
「あたしなりに推理する。その気があるなら、ついてきて」
不思議な女性・円華に導かれ、父を亡くした少年の冒険が始まる。

（KADOKAWA公式サイト『魔女と過ごした七日間』より）

第2位には、『2023 MLB選手名鑑』が初登場しました。先日行なわれたWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）において日本とアメリカが決勝戦で劇的な試合をし、メジャーリーグへの関心がさらに高まっている中でのランクインです。

そのほか、ランキング集計期間中に発売された新刊では、第6位に『異世界ゆるり紀行』第14巻、第9位に講談社青い鳥文庫の『探偵チームKZ事件ノート君にキュンキュンピンクのハートは知っている』が初登場しました。『異世界ゆるり紀行』は、神のミスによって命を落としてしまった青年・タクミが、双子のアレンとエレナを育てながら冒険する物語。第14巻では、双子の誕生日パーティーを開くことになるのですが、欲しいものを聞いたところ、思わぬ答えが返ってきます。