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『世界でいちばん透きとおった物語』が2週連続第1位、伯爵令嬢×殺し屋の愛を描く『ホタルの嫁入り』がランクイン|本屋で今検索されている本ランキング(2023年6月14日~6月20日)

本屋で今検索されている本ランキング
全国の書店に設置された端末で「いま何が検索されているのか?」を調べ、ランキング形式でご紹介しています(日販 attaplus!調べ)。売上冊数ではなく「検索数」を集計していることから、従来のランキングとは違った角度で“今話題の本”がわかります。



 

『世界でいちばん透きとおった物語』が2週連続で第1位

“電子書籍化絶対不可能”、“ネタバレ厳禁”の仕掛けが話題となり、累計発行部数が15万部を突破したミステリー小説『世界でいちばん透きとおった物語』が2週連続で第1位でした。紙の書籍でしか実現できない、読者に“体験”をもたらす仕掛けが注目を集め、普段あまり本を読まない読者や、特に10~20代の若い層に広がるヒットとなっています。

世界でいちばん透きとおった物語
著者:杉井光
発売日:2023年4月
発行所:新潮社
価格:737円(税込)
ISBN:9784101802626

大御所ミステリ作家の宮内彰吾が死去した。宮内は妻帯者ながら多くの女性と交際し、そのうちの一人と子供までつくっていた。それが僕だ。「親父が『世界でいちばん透きとおった物語』という小説を死ぬ間際に書いていたらしい。何か知らないか」宮内の長男からの連絡をきっかけに始まった遺稿探し。編集者の霧子さんの助言をもとに調べるのだが――。予測不能の結末が待つ、衝撃の物語。

(新潮社公式サイト『世界でいちばん透きとおった物語』より)

 

伯爵令嬢×殺し屋の危険な愛を描いた『ホタルの嫁入り』が第7位にランクイン

第7位には、TVドラマ化もされた『プロミス・シンデレラ』の作者・橘オレコさんの最新作『ホタルの嫁入り』第1巻がランクインしました。明治時代に生きる、余命わずかと宣言されている伯爵令嬢の桐ヶ谷紗都子が、突如、後藤進平という殺し屋に命を狙われることになります。紗都子はその場を生き延びるため、後藤に「私と一緒になればすべてが手に入ります…! 私たち、結婚しましょう」と提案するが……?という内容です。

第1巻の発売を記念して、小学館のYouTubeチャンネル・フラワーコミックスチャンネルにてボイスコミックが公開されています。

ホタルの嫁入り(1)
著者:橘オレコ
発売日:2023年6月
発行所:小学館
価格:715円(税込)
ISBN:9784098521470

 

本屋で今検索されている本ランキング(2023年6月14日~6月20日)

 

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