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前回のランキングでは、『新・古着屋総兵衛』第16巻が第1位、『人魚の眠る家』が第2位でした。
今回のトップ3はすべて映像化作品となっています。さっそくランキングを見てみましょう(※今回の集計期間:2018年6月4日~6月10日/日販 オープンネットワークWIN調べ)。括弧内は前回の順位との比較です。
順位 | 書名 | 著者 | 発売日 |
1(↑) | 幻冬舎文庫 人魚の眠る家 |
東野圭吾 | 2018/5/30 |
2(↑) | 文春文庫 羊と鋼の森 |
宮下奈都 | 2018/2/9 |
3(→) | 講談社文庫 終わった人 |
内館牧子 | 2018/3/15 |
今回の第1位は、東野圭吾さんによる『人魚の眠る家』となりました!
前回は第2位だった本作品。2018年11月に公開される実写映画の追加キャストとして、坂口健太郎さん、川栄李奈さんのお二人が恋人役で出演することが報じられ、さらなる盛り上がりを見せています。
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■#坂口健太郎 さん
「僕が演じた星野という研究者は、命に対しての選択を迫られる家族の側で、少しずつ純粋に、そして盲目的になっていきます。正解がない現実を星野なりの苦悩をしながら生きる姿を是非ご覧ください。 」#人魚の眠る家 pic.twitter.com/ijvhxZS1OT— 映画『人魚の眠る家』公式 (@ningyo_movie) 2018年5月29日
第2位は6月8日(金)から実写映画が公開されている『羊と鋼の森』が前回から順位を上げてランクイン!
ピアノの調律を通して成長していく主人公を描いた本作品、実写映画は繊細なピアノの音や、美しい自然の景色を存分に味わえる仕上がりになっているそう。久石譲さんが作曲したエンディング・テーマにも注目が集まっています。ぜひ原作とあわせてチェックしてみてくださいね。
第3位は、6月9日(土)から実写映画が公開中の『終わった人』。
定年後のエリートの悲哀を描いた作品ですが、映画の視聴者からは「自分の定年後について考えさせられる」「妻と将来のことについて話し合うきっかけとなった」という声もあり、シニア層だけでなく幅広い世代からの反響を呼んでいます。
順位 | 書名 | 著者 | 発売日 |
4(↓) | 新潮文庫 新・古着屋総兵衛(16)敦盛おくり |
佐伯泰英 | 2018/5/28 |
5(↑) | 新潮文庫 ウドウロク |
有働由美子 | 2018/4/27 |
6(↑) | 角川文庫 ラプラスの魔女 |
東野圭吾 | 2018/2/24 |
7(↑) | 講談社文庫 ブラックペアン1988 新装版 |
海堂尊 | 2012/4/13 |
8(↑) | 文春文庫 木洩れ日に泳ぐ魚 |
恩田陸 | 2010/11/10 |
9(↓) | MF文庫J ようこそ実力至上主義の教室へ(8) |
衣笠彰梧 | 2018/5/24 |
10(↓) | 集英社文庫 友罪 |
薬丸岳 | 2015/11/20 |
第5位には元NHKアナウンサー・有働由美子さんによるエッセイ『ウドウロク』がランクイン! 4月27日(金)に発売された本書ですが、テレビや新聞で取り上げられ再び売上が伸長しました。
タイトルを逆から読むと「クロウドウ」=「黒ウドウ」になることからもわかる通り、本書ではブラックユーモアに溢れた、テレビでは明かせない本音が綴られています。元々飾らない人柄で人気の有働さんですが、「闇が深い有働さんも魅力的」「さらに親しみが湧く」と評判の一冊です。