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発達障害や個性に凹凸のある“グレーゾーン”の子どもたちを育てながら、子育ての支援サイト「楽々かあさん公式HP」で、日々子育て情報を発信している大場美鈴さん。
大場さんが作成したツールの1つ「声かけ変換表」は、感情的になりがちな言葉を、子どもたちにきちんと伝わりやすい言葉に言い換えられると話題になり、ネットで14万以上シェアされている人気のツールです。
このツールをまとめた『楽々かあさんの伝わる!声かけ変換』があさ出版から発売されました。
たとえば、子どもが何かを成し遂げた時。「これくらいできて当たり前」と思ったことでも、「よくがんばったね」と変換すると、子どもの反応は随分と違うそうです。
思わず出てしまいそうな言葉を1度飲み込んで、新たな言葉に変換することで、気持ちの整理と子どもへの思いやりが増すと本書では説かれています。
本書には、反射的に出てしまいそうになる変換前の言葉と、その言葉を変換した後のビフォーアフターが掲載されています。それぞれ「どうしてその言葉に変換されるのか」一目でわかるポイントと解説付きです。
さらに、子どもたちの心身の発達段階に合わせた章立て、シチュエーション・目的別の「声かけ変換」で構成されており、年齢にとらわれない、「今のその子」に必要な言葉がすぐにわかるようになっています。
「子どもに自分の意図がうまく伝わらないな」「つい、感情的になってしまう」と、子育てに悩むお父さん・お母さんにおすすめです。
親が伝えたいことが仮に「1」だったとしても、子どもに「1」が届くことはなかなかありません。時には「2」だったり、「100」や「0.1」だったりすることもあります。そのギャップに悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。
「発達スピードは子どもそれぞれ違う」と頭でわかっていても、同年代の子どもたちや自分の経験と比較してしまうことで、プレッシャーを感じる人もいると思います。
本書には、子育てに悩んでいる人に向けたQ&Aや、親自身の自己肯定感を上げる「声かけ」も収録されています。
現在、本書に掲載されている「声かけ」の中で、特に大事なものを抜粋した「楽々かあさんの伝わる!声かけ変換表【決定版】」が、あさ出版の特設サイトで公開中。本書のエッセンスが詰まった一覧表となっています。
本書が、親と子ども、どちらも楽に、楽しく過ごせるきっかけの1冊となるかもしれません。
あさ出版『楽々かあさんの伝わる!声かけ変換』特設サイトはこちら
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