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「国宝」という言葉が生まれて120年目の今年、ついに第1回「国宝検定」の開催が決定し、申込受付がスタートしました。
「国宝検定」は、国宝の歴史的・文化的な背景から作者や作品の特徴まで、幅広く知識を問う検定です。初級と上級の2階級制で、初級合格者には「国宝の案内士」バッジ、上級合格者には「国宝の伝道師」バッジが贈呈されます。
公式テキストは9月5日(火)に創刊されたばかりの『週刊 ニッポンの国宝100』(小学館)。全50巻を通して、合計300点に及ぶ国宝を徹底的に分析していきます。
今年は国宝に関するさまざまなイベントも、各地で開催される予定です。
国宝を学べば“国宝イヤー”を誰よりも満喫できるはず! 「国宝検定」を通して日本文化が秘める歴史を学び、国宝に会いに行く楽しさを見つけてみませんか?
それでは、今回開催が決定した「国宝検定」の例題を出題します。あなたはいくつわかりますか?(解答はページ最下部)
Q1.「鳥獣人物戯画」甲巻に登場する動物は全部で何種類か(初級)。
①8種類
②11種類
③24種類
④32種類
Q2.最も多くの国宝指定作品の成立に関わった人物は誰か(初級)。
①聖徳太子
②空海
③足利義満
④千利休
Q3.興福寺「阿修羅像」の体重は何kgか(上級)。
①約15㎏
②約25㎏
③約35㎏
④約45㎏
Q4.「洛中洛外図屛風 上杉本」は織田信長がある戦国大名に贈ったものとされている。その人物とは誰か(上級)。
①徳川家康
②豊臣秀吉
③上杉謙信
④明智光秀
いかがでしたか?
検定公式サイトにも練習問題がいくつか公開されていますので、「もうちょっとやってみたい」と思った方は、ぜひそちらにも挑戦してみてくださいね。
実施級・受験料:
初級4,800円/上級5,900円/初級・上級併願9,800円
※すべて税込
申込期間:
2017年9月5日(火)~2018年9月20日(木)
※10月31日(火)まで早割キャンペーン実施中。
受験期間:
2018年10月28日(日)
受験会場:
仙台・東京・名古屋・京都・福岡
出題形式・合格基準:
・両級ともにマークシート形式(各100問)
・4者択一方式、正答率おおむね70%以上で合格
※初級:設問の約80%を『週刊 ニッポンの国宝100』(小学館)から出題。
※上級:設問の約60%を『週刊 ニッポンの国宝100』(小学館)から出題。
合格特典:
・名前入りの合格認定証
・「国宝の案内士」(初級)、「国宝の伝道師」(上級)の称号とバッヂ
検定公式サイト:
http://www.kentei-uketsuke.com/kokuhou/
検定公式テキスト:
『週刊 ニッポンの国宝100』(小学館)
「国宝検定」は、小学館やJR東海が参加する「国宝応援プロジェクト」の一環です。このプロジェクトは、日本文化の魅力を発信し、2020年以降を見据えたレガシーを創出するために日本政府が推進している文化プログラム「beyond2020プログラム」の認証を受けています。
例題の解答:(Q1から順に)②、②、①、③