1978年より、全国各地で毎年実施されている「本と遊ぼうこどもワールド 優良児童図書展示会」が、10月4日（水）～9日（月・祝）の6日間、広島で開催されます。
今回、広島会場では「Dog ear? Book year!」をオリジナルコンセプトとし、地元団体による読み聞かせや絵本の朗読劇、著者のトークイベント、協賛企業とのコラボブースなど数々の企画とともに、新しい形で行われます。
「Dog ear? Book year!」に込めた思い
dog ear=犬の耳のように本の端を折ること。
こどもの頃、擦り切れるまで読んだ本がある。
端をちょこっと折っていたり、落書きしていたり。
何度も何度も読んだ足痕が本には残されているものです。
あなただけの“dog ear”を思い出してほしい。そして、新しい折り目を探しに来ませんか？
年々書店の数が減少し、子どもたちが本と触れ合う機会も少なくなっている今、改めて子どもたちが自らの手で本をひらき、楽しめる場をつくりたい。そして、本を好きになってほしい。そんな思いを届ける「Dog ear? Book year!」。お近くの方は、ぜひ会場に足をお運びください。
本と遊ぼうこどもワールド2023 in 広島 第42回優良児童図書展示会 Dog ear? Book year! 開催概要
・会場：紙屋町シャレオ（広島県広島市中区基町地下街100号） ※入場無料
・日時：2023年10月4日（水）～10月9日（月・祝）10:00～18:00 ※ブースによって変動あり
※イベントは雨天決行ですが、荒天などにより開催中止になる場合は、前日までに公式サイトのNEWSにてお知らせがあります。
イベント概要
▽児童書コーナー
イベント名の「Dog ear」にちなみ、ear×yearを掛け合わせ、刊行年ごとに分けた5つのブースで本が展開されます。昭和・平成・令和それぞれの時代を彩ってきた絵本に加え、よみもの専用コーナーも設置されます。
会場の中心にある中央広場には、段ボールを組み合わせてつくるパビリオンが出現します。パビリオン上では、広島に縁のある著名人や書店員など約100人のそれぞれの思い出に残っている児童書を集めた企画「100人のDog ear」が実施されます。
※画像はイメージです
▽イベント
会場の「紙屋町シャレオ」は、広島市の中心地・紙屋町にある広島市随一の地下街です。その空きテナントや広場を使用し、地下街を端から端まで堪能できる仕掛けづくりとして、場所を分散してイベントが実施されます。
道を歩きながら絵本の世界を楽しむコーナー「えほんパネルのみち」や、オリジナルポストカードがもらえるスタンプラリー、『かいけつゾロリ』『おまえうまそうだな』のキャラクターが会場に遊びに来る着ぐるみイベントやおはなし会のほか、ぬりえやニューブロック、広島電鉄の電車やバスをテーマにしたコーナーなど、遊べるブースも複数用意されています。
イベントの詳細は下記をご確認ください。
〉本と遊ぼうこどもワールド2023～Dog ear? Book year!～公式サイト
〉Instagram
〉X（旧Twitter）
主催：日本出版販売株式会社
協賛：日本児童図書出版協会、株式会社NTTドコモ中国支社、カルビー株式会社、広島電鉄株式会社、公益財団法人ひろしま美術館、株式会社広島マツダ、株式会社もみじ銀行、大和紙器株式会社 ほか
後援：読書推進運動協議会、全国学校図書館協議会、出版文化産業振興財団、広島市、開催地区教育委員会 ほか
