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浅原ナオトさんの小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』を原作としたTVドラマ「腐女子、うっかりゲイに告る。」の制作開始が決定しました。
『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』は、同性愛者の男性高校生・純と、彼の同級生でBLが好きな“腐女子”の三浦さんを中心とした青春群像劇。
自分の好きなものに正直でいることや、世間にとっては“ふつう”の幸せを手に入れることの難しさなどを、高校生の視点でみずみずしく描いた作品です。
また各章のタイトルにすべてロックバンド「QUEEN」の楽曲名がつけられているのが特徴で、QUEENは物語においても重要な役割を果たしています。
あらすじ
主人公の安藤純は、同性愛者であることを自覚し、年上の「マコトさん」と付き合いつつも、周囲にはそれを隠し、「異性を愛し、子供を作って、家庭を築く」という“普通の幸せ”への強いあこがれも持っている男子高校生。
そんな純はある日、たまたま本屋で同級生の三浦さんに遭遇し、彼女が“腐女子”であることを知る。「BLはファンタジーだ、現実のゲイは汚い」と言う純に、「それは現実のゲイの人に失礼だ」と猛抗議する三浦さん。
三浦さんに興味を持った純は、彼女の愛する同人誌イベントに同行する。
一方で三浦さんは、“腐女子”というフィルターを通さずに自分を見てくれる純に、次第に惹かれていった。そしてついに、幼なじみのお膳立てによって三浦さんは純に告白。
「三浦さんとなら、普通の幸せを手に入れられるかもしれない」
そう考えた純は、三浦さんの告白を受け入れ、順調にデートを重ねていくが……。
同作はWeb小説サイト「カクヨム」に投稿され大反響を呼んだことを受け、2018年2月に大幅な改稿のうえ単行本化。
ドラマでは劇団「ロロ」主宰の三浦直之さんが脚本を手がけ、金子大地さん、藤野涼子さん、小越勇輝さん、安藤玉恵さん、谷原章介さんらが出演します。
番組は4月20日(土)よりNHK総合にて放送予定です。
原作:浅原ナオト『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』
脚本:三浦直之
出演:金子大地、藤野涼子、小越勇輝、安藤玉恵、谷原章介 ほか
制作統括:篠原圭、清水拓哉
プロデューサー:尾崎裕和
演出:盆子原誠、大嶋慧介、上田明子、野田雄介
2019年4月20日(土)よりNHK総合 23:30~23:59(連続8回予定)