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スタジオジブリ発行のフリーペーパー「熱風」で、映画「寝ても覚めても」を手がけた濱口竜介監督の特集が組まれることになりました。
濱口監督の特集が掲載されるのは、11月9日(金)発行の号。
「『寝ても覚めても』に至るまで、映画をつくり、考え、語り合ったこと」と題し、26ページにわたるロングインタビューを収録。インタビューでは鈴木敏夫プロデューサーとの対談も行なわれ、濱口監督の映画作りの原点に迫る、濃厚な内容となっています。
また、このロングインタビューの様子は、鈴木さんがパーソナリティをつとめるラジオ番組「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」にて11月11日(日)放送予定です。
濱口竜介監督がメガホンをとり、東出昌大さん主演で映画化された「寝ても覚めても」。
芥川賞作家・柴崎友香さんによる同名恋愛小説を原作とした本作は、第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門への出品でも注目を集め、9月1日(土)の公開初日から好調なスタートを切り、現在も全国でロングランヒット中です。
「普通の恋愛映画だと思って観に行ったらすさまじいものを見せられた」「今年一番かもしれない」と観客の評価も高い本作を、鈴木敏夫プロデューサーも絶賛。「神と獣の間に人間はいる。その人間の結合が『愛』だと、この映画は教えてくれる」とのコメントを寄せています。
「熱風」掲載のインタビューで、鈴木プロデューサーは濱口監督の映画作りにどう切り込むのか? 読んだ後、もう一度映画を観たくなること必至です。
「寝ても覚めても」の好評に応え、9月にキネカ大森で開催された濱口竜介監督の特集上映「濱口竜介アーリー・ワークス」が、11月10日(土)から23日(金・祝)までアンコール上映されます。
会場は渋谷シアター・イメージフォーラム。今作「寝ても覚めても」、商業映画デビュー作「ハッピーアワー」を含め7作が上映予定です。
あらすじ
東京。亮平は、コーヒーを届けに会社に来た朝子と出会う。真っ直ぐに想いを伝える亮平に、戸惑いながらも朝子は惹かれていきふたりは仲を深めていく。しかし、朝子には亮平には告げていない秘密があった。亮平は、かつて朝子が運命的な恋に落ちた恋人・麦に顔がそっくりだったのだ――。
出演:
東出昌大 唐田えりか
瀬戸康史 山下リオ 伊藤沙莉 渡辺大知(黒猫チェルシー)/ 仲本工事 / 田中美佐子
監督:濱口竜介
脚本:田中幸子 濱口竜介
原作:『寝ても覚めても』柴崎友香(河出書房新社刊)
音楽:tofubeats
主題歌:tofubeats「RIVER」(unBORDE/ワーナーミュージック・ジャパン)
2018/119分/カラー/日本=フランス/5.1ch/ヨーロピアンビスタ
製作:「寝ても覚めても」製作委員会/ COMME DES CINÉMAS
製作幹事:メ~テレ、ビターズ・エンド
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:ビターズ・エンド、エレファントハウス
©2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会/ COMME DES CINÉMAS
・柴崎友香×濱口竜介『寝ても覚めても』映画化の理由や、東出昌大への“共通の印象”を語る
・「寝ても覚めても」同性からは否定的?男性視点で見たヒロイン・朝子の魅力は……
・“東出昌大”を主人公に柴崎友香が描いた純文学小説『つかのまのこと』