「三服文学賞」は、大賞受賞者に「三服作家」として旅館・和多屋別荘(佐賀県嬉野市)に1年間宿泊できる権利が贈られることで話題となった文学賞です。2025年も第3回が開催されることとなり、4月15日(火)より募集が開始されます。
三服文学賞とは
三服文学賞は、お茶と本を愉しむための書店「BOOKS&TEA 三服(さんぷく)」を館内に開業した旅館・和多屋別荘(佐賀県嬉野市)が主宰する温泉旅館発の新しい文学賞です。「暮らしのなかに『書く』時間を取り入れる愉しみを共有したい」という理念のもと、普段なかなか文章を書く機会がない方や、嬉野温泉・三服を訪れたことがない方にも、気軽にご応募いただける場を提供しています。
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「第3回三服文学賞」募集概要
■日程
・2025年4月15日(火):募集開始
・8月15日(金):応募締切(当日消印有効)
・11月3日(月・祝):結果発表■募集内容・テーマ
BOOKS&TEA三服や嬉野温泉に関わりのある、7つのテーマに関する文学作品を募集します。複数テーマにまたがる作品も応募可能です。・テーマ:①温泉、②お茶、③うつわ、④日本酒、⑤旅、⑥読むこと、⑦書くこと
・ジャンル:エッセイ、小説、詩、短歌、俳句、川柳など、形式は問いません
・文字数:2,000文字以内(原稿用紙5枚分以内)■賞品について
・大賞:ライターインレジデンス権「三服作家」
・入賞:和多屋別荘パートナー企業の商品
・嬉野地域賞(新設):和多屋別荘文化アクティビティチケット
・参加賞:①和多屋別荘 日帰り入浴、②「BOOKS&TEA三服」利用チケット、③抽選で1名様に和多屋別荘 水明荘 宿泊ペアチケット※その他の詳細は、三服文学賞公式サイト をご確認ください
大賞は和多屋別荘に1年間宿泊できる「1年間のライターインレジデンス権」
第1回・第2回に続き、第3回の大賞受賞者には「1年間のライターインレジデンス権」が贈られます。大賞受賞者は「三服作家」として和多屋別荘に宿泊し、「BOOKS&TEA三服」にて執筆活動に取り組み、「日本三大美肌の湯」の一つに数えられる嬉野温泉の湯を楽しむことができます。和多屋別荘では、1年間にわたり全面的に創作活動がサポートされます。
地元・嬉野市民の声を作品に!新たに「嬉野地域賞」スタート
「第3回三服文学賞」より、佐賀県嬉野市民を対象とした「嬉野地域賞」が新たに設けられます。気軽に和多屋別荘を訪れ、「BOOKS&TEA三服」内で執筆をした後、温泉に浸かる一日を過ごしてみませんか。
・応募対象者:佐賀県嬉野市在住、在勤または在学の方
・受賞賞品:和多屋別荘 文化アクティビティチケット
・特典:原稿を直接お持ち込みいただいた方には、「BOOKS&TEA三服」利用チケット&入浴無料券をプレゼント
「三服文学賞」特別宿泊プランを販売
「第3回三服文学賞」の開催を記念して、創作意欲を高める文化アクティビティ付きの特別宿泊プランが販売されます。執筆に集中できる環境と心身をリフレッシュする体験がセットになった、三服ならではの滞在プログラムです。
【プラン内容】
・文化アクティビティ「創香室」または「色写経室」の体験
・執筆中のリフレッシュとして、副島園本店で特製おやつ・お茶を提供
・特定日には、作家・編集者との交流会への優先参加券付き(開催日程は後日発表)
〉宿泊プランのご予約は、こちら
和多屋別荘 宿泊招待プログラム「一宿一筆の縁」〜作家・編集者募集!〜
「第3回三服文学賞」にあわせて、作家や編集者を対象とした無料宿泊プランをご用意しました。通りすがりに一晩泊めてもらい、一食ごちそうになる「一宿一飯」のような気軽さで、宿泊の代わりに交流会や添削会などのイベントにご登壇いただく形となります。
※イベントの詳細は、参加者の皆さまと相談の上、決定いたします。ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください
「BOOKS&TEA三服」について
BOOKS&TEA三服は、佐賀県嬉野市の名産・嬉野茶とともに本を愉しむ時間を提供する、温泉旅館・和多屋別荘のなかにある本屋です。
・営業時間:【一般利用】9:00~22:00(最終入場:20:00)/【宿泊者利用】8:00~22:00
・定休日:年中無休
・席料:大人1,100円/人、小学生550円/人、小学生未満 無料(※宿泊者は無料)
※当店は書店です。書籍ご購入のみのお客さまもお気軽にご来店ください
〉公式サイトは、こちら