2月1日(土)から3月2日(日)まで、札幌市中央区の紀伊國屋書店札幌本店2階ギャラリー&イベントスペースで、「童心社の紙芝居ぜんぶ出しフェア」が開催されます。
紙芝居は、日本発祥の独特な文化です。日本にはたくさんの出版社がありますが、コンスタントに紙芝居を出版しているのはなんと2社のみ。さらに毎月新刊を刊行しているのは童心社1社だけです。今回の紀伊國屋書店札幌本店のフェアでは、その童心社の協力を得て、現在販売されている紙芝居約500点すべてが展示・販売されます。
フェアリストはこちら。
「紙芝居って売ってるの?」「紙芝居ってどうやってやるの?」「紙芝居と絵本ってどう違うの?」「紙芝居の歴史って?」。
子どもの本に詳しい方でも知っているようで知らない、知れば知るほどおもしろい紙芝居の世界を、現品を手に取って確かめることができる貴重なフェアです。保育関係者、教育関係者はもちろん、すべての子どもに関わる大人の方はぜひ、紀伊國屋書店札幌本店まで足をお運びください。
紀伊國屋書店札幌本店
住所:北海道札幌市中央区北5条西5-7 sapporo55
営業時間:10:00〜21:00
代表電話:011-231-2131(電話受付は閉店30分前まで)
童心社とは?
絵本『いないいないばあ』の出版元として知られる童心社は、1957年3月、紙芝居の直販専門出版社として創業されました。本社4階に世界唯一の紙芝居専用ホール「KAMISHIBAI HALL」を持ち、地域に開放。「かみしばいおはなし会」や「紙芝居講座」を開催しています。
童心社社員は全員もれなく「紙芝居講師」をできなければならず、社内試験があります。今回のフェアでは、現在販売継続中のすべての紙芝居約500点が展示・販売されます。
創業:1957年3月
社員数:28名
所在地:東京都文京区
年間出版点数:絵本図書35点、紙芝居30点、他2点
主な出版ジャンル:絵本、児童図書、紙芝居
主要な絵本図書:『いないいないばあ』(初版1967年累計754万部)、『おしいれのぼうけん』『じごくのそうべえ』「14ひきのシリーズ」『くれよんのくろくん』『どんどこももんちゃん』『おおきくなるっていうことは』「せなけいこおばけえほん」「かこさとしからだの本」「怪談レストラン」等。
【本イベントの告知は以下からも閲覧できます】