3～5年で飲食事業、10億円規模目指す
1月26日（金）から、新横浜駅直結の商業施設・キュービックプラザ新横浜8階の有隣堂キュービックプラザ新横浜店（神奈川県横浜市）に、直営併設カフェ「キュービックプラザ新横浜店STORY CAFE」がオープンしました。カフェ併設の店舗としては、有隣堂ららぽーと湘南平塚店、ららぽーと立川立飛店、ららぽーと豊洲店、STORY STORY YOKOHAMAに続く5店舗目となります。
1月25日（木）には、同カフェ内にて記者発表・内覧会が開催され、今期より新設された有隣堂飲食事業部の米山博文部長が登壇。「書籍や飲食を通して毎日通いたくなる商品やサービスを提供し、お客様が集い、交流できる空間を創っていくことを目指していきたいと考えています。これらの展開を通して、飲食事業全体で、現在は全社売上の1％くらいの規模ですが、今後3年から5年で10億円規模にもっていきたいと考えています」とビジョンと今後の展望について話しました。
▲有隣堂飲食事業部の米山博文部長
【有隣堂のそのほかの飲食事業】
●直営飲食店：2店舗
HIBIYA CENTRAL MARKET内 居酒屋「一角」、カフェ「AND COFFEE ROASTERS」
●業務委託運営飲食店：2店舗
関東学院大学横浜・関内キャンパス内カフェ Nathan-Coffee 1884、BACON Books & cafe
▲有隣堂キュービックプラザ新横浜店の加藤秀樹店長
また、有隣堂キュービックプラザ新横浜店の加藤秀樹店長は、オープンから1か月余りが経過した新店舗の状況について、「全体的に好調に推移しており、書籍ではコミック、文庫、文芸、雑誌が、雑貨では特に当社YouTubeチャンネル『有隣堂しか知らない世界』のオリジナルキャラクター『R.B.ブッコロー』グッズコーナーが好評です。こちらのコーナーを目当てに、新幹線で福岡、大阪などからお越しになるお客様もいらっしゃいます」と語りました。
加えて、「今回カフェがオープンすることで、さらなる売上と、お客様に喜んでいただけるような売場、従業員が楽しく過ごせるような売場を作っていきたいと思っています」と今後の店づくりについての思いを話しました。
キュービックプラザ新横浜店STORY CAFEについて
キュービックプラザ新横浜店STORY CAFE の面積は約40坪、席数は44席（うち電源付き14席・ブース席8席）。30代から50代の女性をメインターゲット層に想定したメニュー開発と、地域の子育て家族や学生、ビジネスパーソンなどの利用シーンに沿った店舗づくりをしています。
コンセプトは、集い・学び・仕事・書籍の4つのキーワードと、こだわりのコーヒーを掛け合わせ、お客様一人ひとりのストーリーで豊かな時間を過ごせる場所です。
▲キュービックプラザ新横浜店STORY CAFEの内観（未会計の書籍・雑誌の持ち込みはできません）
メニュー数はドリンク23品で、オリジナルのブレンドコーヒーや淡路島産のレモンのシロップで作ったレモンスカッシュ、ビアカクテルなどがウリとなっています。
フードは、店内で焼き上げたアンデルセングループ「タカキベーカリー」のパンを使用したホットサンドなど4品、デザートは、プラントベース（植物性）のアイスクリームや季節によりアレンジが変わるビクトリアケーキなど8品を用意しています。
▲STORY CAEEの佐藤静花店長
有隣堂キュービックプラザ新横浜店
開店日 ：2023年12月22日（金）
住所 ：横浜市港北区新横浜2丁目100番地45 キュービックプラザ新横浜 8 階
最寄り駅 ：新横浜駅
売場面積：約330 坪 （STORY CAEE 約40坪）
営業時間：10:00～21:00（カフェラストオーダー20:30）
取扱品目：書籍・文具・雑貨・食品
