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香川県を中心に全国に店舗を構える宮脇書店が、2015年にスタートした「ミヤボン」。これは、宮脇書店直営店の全従業員(パート・アルバイト含む)が推薦文つきで1人につき3冊へ投票し、選考委員の厳選によって、宮脇書店としての「今、あなたに一番読んでほしい本」を決めるものです。
8回目となる今年は、応募総数1,464件から、得票数の多い20タイトルを選出。その中から選考委員が「いま、読んでほしいタイトル」5作を厳選しました。すべてが自信をもっておすすめできる一冊なので、順位はついていません。
「ミヤボン2022」に選ばれた本は、宮脇書店直営店や明林堂書店にて、2023年2月下旬ごろまでフェア展開されています。ぜひ店頭で、「今、一番読みたい本」を探してみてください。
婚約者・坂庭真実が姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。「恋愛だけでなく生きていくうえでのあらゆる悩みに答えてくれる物語」と読者から圧倒的な支持を得た作品が遂に文庫化。
(朝日新聞出版公式サイト『傲慢と善良』より)
選書コメント:これは大恋愛小説です。ただし容赦なく抉られます。ご覚悟を。(宮脇書店 青森店/40代女性)
ミステリ作家vs連続放火犯
のどかな集落を揺るがす闘い!東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。地元の人の誘いで居酒屋を訪れた太郎は、消防団に勧誘される。迷った末に入団を決意した太郎だったが、やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件の存在を知る───。連続放火事件に隠された真実とは?
地方の小さな町を舞台にした、池井戸作品初の“田園”小説として、「小説すばる」連載中から話題を呼んだ珠玉のミステリ。
(集英社公式サイト『ハヤブサ消防団』より)
選書コメント:長閑な集落で起きる連続放火事件、池井戸ミステリー開幕!!(宮脇書店 フジ東予店/50代女性)
30万部突破! ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」! タイトルは『変な絵』。 あなたも、何かがおかしい9枚の絵の「謎」が解けますか? とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。 いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!? その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる! 今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄の国民的スケッチ・ミステリー!
(双葉社公式サイト『変な絵』より)
選書コメント:何かおかしい。何がおかしい?9枚の絵で導き出される事実とは。(宮脇書店 志度店/30代男性)
その愛は、あまりにも切ない。
正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。
本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。
風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。
(講談社BOOK俱楽部『汝、星のごとく』より)
選書コメント:愛のかたちはひとつじゃない。胸をえぐる感動作。(宮脇書店 韮崎店/30代女性)
本の好きな王様がいました。王様はもう年寄りで、目がほとんど見えません。王様は二人の男を城に呼び、言いました。
「わしは本が好きだ。今までたくさんの本を読んだ。たいていの本は読んだつもりだ。しかし、目が悪くなり、もう本を読むことができない。でもわしは、本が好きだ。だから、本の話を聞きたいのだ。
お前たち、世界中をまわって『めずらしい本』について知っている者を探し出し、その者から、その本についての話を聞いてきてくれ。
そしてその本の話をわしに教えてほしいのだ」旅に出たふたりの男は、たくさんの本の話を持ち帰り、王様のために夜ごと語り出した―。
お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と、大人気の絵本作家ヨシタケシンスケによる、抱腹絶倒・感涙必至の本の旅!
(ポプラ社公式サイト『その本は』より)
選書コメント:「その本」は、誰かが辿るかもしれない人生の寄せ集め。(宮脇書店 志度店/30代女性)
宮脇書店公式ホームページ
http://www.miyawakishoten.com/