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福岡・佐賀県で「積文館書店」「ブックセンタークエスト」、山口県で「文榮堂」といった書店を展開し、今年で100周年を迎える積文館グループ。この度、そんな積文館グループ各店のスタッフが「これぞ!」と思うものに投票して選んだ本当におすすめの絵本、「第3回 積文館グループ絵本大賞」の入賞作品が決定しました。
過去には『おめんです』(いしかわこうじ/偕成社)や『きょうのおやつは』(わたなべちなつ/福音館書店)が選ばれた「積文館グループ絵本大賞」。さて今年は、どんな作品が大賞を受賞したのでしょうか?
3回目となる今年は、55名のスタッフが投票。投票対象は2015年に発売された絵本です。数ある絵本の中から最も多くの票を集めた“積文館グループのスタッフが選んだ本当におすすめの絵本”はこちら!
今年の大賞は、『もうぬげない』(ヨシタケシンスケ/ブロンズ新社)に決定しました!
書店員コメント:
・何だ!! この次から次へと予想をナナメ上から裏切られる展開は!? それでいて「あぁそう来たか……」と納得してしまう心地良さがクセになりそう。(ブックセンタークエスト門司大里店 谷)
・絵のインパクトが最高です。ぬげなくて、ぬげなくて、やっとぬげたのに今度は!? ユーモアあふれる絵本です。(文榮堂ゆめタウン山口店 長谷川)
・大人でもかなり笑える絵本です。特にお母さんがいい味出してます。(積文館書店シュロアモール店 杉浦)
続いて、惜しくも大賞を逃した第2位から第5位の作品をご紹介します。
●第2位:『おばけとホットケーキ』(新井洋行/くもん出版)
書店員コメント:
・ページをめくったり、本自体を動かしたりすることで、子どもたちが本当に作っているように感じられる楽しい絵本だと思います。(ブックセンタークエスト門司大里店 渡邉)
・絵本の中のおばけたちと一緒にホットケーキを作っているような感じ。読んでて楽しい♪(積文館書店有田店 出口)
●第3位:『りゆうがあります』(ヨシタケシンスケ/PHP研究所)
書店員コメント:
・ヨシタケシンスケワールドへようこそ。この一冊を読んでおけば、親子の会話も変わってくるかもしれません。(ブックセンタークエスト薬院店 加来)
・子どもの言い訳は無限の想像力。(積文館書店大川店 吉田)
●第4位:『ボタンちゃん』(作:小川洋子 絵:岡田千晶/PHP研究所)
書店員コメント:
・切なさ大爆発。柔らかい語りと淡い絵柄がマッチして、独特の雰囲気に引きこまれます。(ブックセンタークエスト門司大里店 大場)
●第5位:『ママがおばけになっちゃった!』(のぶみ/講談社)
書店員コメント:
・いつも一緒にいられることは「当たり前」ではなく「幸せ」なこと。それに気付かせてくれる素敵な絵本。(積文館書店有田店 出口)
第6位:『いしゃがよい』(さくらせかい/福音館書店)
第7位:『えいっ』(作:三木卓 絵:高畠純/理論社)
第8位:『す~べりだい』(鈴木のりたけ/PHP研究所)
第9位:『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(著:カ-ル・ヨハン=エリ-ン 監:三橋美穂/飛鳥新社)
第10位:『そらまめくんのあたらしいベッド』(なかやみわ/小学館)
絵本大賞の入賞作品は、「積文館書店」「ブックセンタークエスト」「文榮堂」の全店で大きくコーナー展開中です。スタッフのコメントが入ったオリジナルのチラシも配布していますので、ぜひこちらも手に取ってご覧ください。
積文館書店公式HP:http://www.sekibunkan.co.jp/