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子どもたちが本屋をプロデュース!?「こども書店プロデュース」によるブックフェアが2月より茨城県の2店舗で開催

ほんのひきだし (6)

子どもたちが本屋をプロデュース!売場づくりに挑戦するブックフェアを開催

小学生から中学生の子どもたちが、書店の売場を自分たちで企画・デザインする「こども書店プロデュース」によるブックフェアが、2025年2月に水戸・つくばのブックエース2店舗で開催されます。

本企画は、クリエイティブ探究スクール「スコップ・スクール」を運営する株式会社エデュソルと、茨城県を拠点に展開する書店チェーン株式会社ブックエースのコラボレーションによるもので、子どもたちの感性を活かした売場づくりを通じて、地域と教育とクリエイティブを結ぶ新しい取り組みです。

子ども書店プロデュース2021の様子▲「子ども書店プロデュース」の売場(2021年)

 

読書体験を“偶然の出会い”から広げる取り組み

デジタル化の進展により、子どもたちの読書習慣や書店への来店機会が減少しています。

その一方で、書店での“偶然の出会い(セレンディピティ)”による読書体験は人生を豊かにする大切な契機です。幼少期から本と触れ合い、書店に足を運ぶ機会を持つことが、その後の学びや人生に大きな影響を与えることも少なくありません。

「こども書店プロデュース」は、子どもたち自身が売場を企画・運営することで、本に触れる楽しさや、書店に足を運ぶ習慣を育むことを目的としています。

ここでは、単に本を選ぶだけではありません。「なぜこの本を大人に読んでほしいのか」「どんな展示なら興味を持ってもらえるか」などを考える過程そのものが、子どもたちにとって大きな学びの機会となります。

また、その成果を友人や保護者、そして地域の人々が実際に書店で体験することで、親子の会話が生まれ、地域に読書を中心とした交流が広がっていきます。本企画は、子ども・大人・地域をつなぎ直す“きっかけ”としての役割も担っています。

書店にとっても、新たな来店層を開拓し、地域の交流拠点としての役割を強める取り組みとして期待されています。

 

選書からPOP制作まで、子どもたちが主体となって実践

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参加する子どもたちは、書籍の選定、売場コンセプトの設計、POPやポスターの制作といった工程を自分たちの手で担当します。さらに、コピーライティングやアート思考に関する専門家のレクチャーを受けながら、表現力や企画力を高めていくプログラム構成となっています。

「視点を変える」「発想を深める」「言葉にして伝える」「他者と協働する」といった力を実社会で実践し、「どうすれば手に取ってもらえるか」を自分たちで考え抜いた、熱量のこもった売場になっています。

 

フェア概要

ブックフェアテーマ:「大人よ!子どもたちはこれを読んでほしいのだ!」

■企画・運営:小学生~中学生
■期間:2026年2月1日(日)~ 2月28日(土)
■実施店:
●BOOKACE TSUTAYA イオンタウン水戸南店
・住所:茨城県東茨城郡茨城町長岡3480-101
・電話:029-303-6031
・営業時間:10時~21時

●TSUTAYAデイズタウンつくば
・住所:茨城県つくば市竹園1-9-2
・電話:029-846-4920
・営業時間:10時~22時

※こども書店プロデュース売場商品をお買い上げ、かつ「こども書店プロデュース」オリジナルInvitationカードを提示された方に児童書ノベルティをプレゼント(数量限定)

【協力企業】 Gakken・講談社・集英社・小学館・フレーベル館・ポプラ社(五十音順)