北海道在住のカメラマン・吉永勝啓さんが捉えた愛くるしいシマエナガの姿を収めた写真集『ロケットシマエナガ』が、12月23日(火)に発売されます。
びゅんびゅん、ちょこまか、じゅんびかんりょう! 北海道の凍てつく風でも、シマエナガたちは元気いっぱい! からだをキュッと縮めて、「えい!」と飛び立つシマエナガの姿はまさにロケットのよう。この躍動感あふれる姿は、吉永さんが命名し、バズワードとなった「シマエナガロケット」そのものです。
本書には、ロケットのように空を駆けるシマエナガの姿がたっぷり収録されています。ふわふわとした雪の妖精たちの愛らしい写真の数々は、眺めるだけでほっこりとした癒しを与えてくれます。
真冬の訪れに贈る、心温まる写真集『ロケットシマエナガ』にぜひご注目ください。

書誌情報

『ロケットシマエナガ』
著者:吉永勝啓
発売日:2025年12月23日
発行所:河出書房新社
定価:1,540円(税込)
ISBN:9784309295633
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吉永さんが新たに撮り下ろした、雪の要請・シマエナガの「もふもふふわふわ」な厳選ベストショットを一年中楽しめます。
壁掛け版と卓上版の2種類があり、用途に応じて選べます。発売記念の特製シマエナガシールつきです。(・⊝・)

▲左:〈壁掛け版〉『もふっとシマエナガ カレンダー2026』/右:『もふっとシマエナガ カレンダー2026』月別写真

シマエナガ(・⊝・)とは?
シマエナガ(学名:Aegithalos caudatus japonicus)は、北海道にのみ生息する、体長約14センチの小さな野鳥。丸みを帯びた純白の体に、短いくちばしと黒く大きな瞳を持つその姿から、「雪の妖精」とも呼ばれています。
頭部から体にかけての羽毛が真っ白なことが特徴。冬季でも活動的に飛び回るため、雪景色の中で目にすることができ、野鳥観察や写真撮影の対象としても高い人気があります。また、単なる野鳥としてだけでなく、北海道の自然の豊かさを象徴する生き物として、多くの人々に親しまれています。その愛らしい見た目はSNSなどでもたびたび投稿され、注目度は上がり続けています。
著者プロフィール
吉永勝啓
よしなが・かつひろ。カメラマン。福岡県出身。2003年北海道の自然に魅せられ移住。石狩平野東部の田舎町に暮らす。2015年から動物撮影を始める。主なフィールドは近隣の林や自宅の庭。著書に写真集『もふもふふわふわシマエナガ』がある。
