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10歳までに身につけたい!「ウキウキ」「モヤモヤ」をきちんと伝える力をはぐくむ『気持ちのことばじてん』が9月17日発売

気持ちのことばじてん(アイキャッチ)

「いいことがあってウキウキ」「なんだか胸の中がモヤモヤ…」——その気持ちにはちゃんと名前があります。

いまの気持ちにぴったりのことばを知ることで、伝える力や思いやる心が自然と育まれる一冊、『伝える力が身につく 思いやる心が育つ 気持ちのことばじてん』が、9月17日(水)に発売されました。

 

「いま、どんな気持ち?」がわかる!

「よろこび」「安心」「好き」「おどろき」「おそれ」「悲しみ」「きらい」「怒り」「モヤモヤ」など、気持ちを表すことばにはたくさんの種類があります。

そんなさまざまな感情に加えて、さらに細かい表現を知ることで、自分の気持ちをぴったり言い表わせることばを見つける楽しさが広がります。本書では、10歳ごろまでに身につけておきたい「気持ちのことば」をイラストとともに紹介し、その使い方もあわせてやさしく解説されています。

気持ちのことばじてん_1▲「気持ちを表わすことば」ってどんなもの? やさしいイラストとともに紹介

 

豊富なイラストで楽しく学べる

本書では、気持ちのことばについて、状況がわかるイラストと、実際の使い方例が紹介されています。自分の経験からその時の気持ちを思い出したり、想像したりすることができるので、楽しくことばを身につけることができます。

気持ちのことばじてん_2▲「よろこび」「安心」「おどろき」「おそれ」「悲しみ」など10のカテゴリーにわけて紹介

 

気持ちのことばじてん_3▲10のカテゴリーのなかで、さらに細かい表現について紹介

 

伝える力や、思いやりの心をはぐくむ1冊

いまの自分の気持ちにぴったりの言葉が見つかれば、よろこびを誰かと分かち合ったり、イライラしたときに周りの人を不用意に傷つけずに済みます。そうすることで、人間関係がもっと豊かになるはずです。

この本を読んで、ずっと大切にできる「伝える力」と「思いやる心」をゆっくり育ててみませんか。

 

書誌情報

9784816377730_気持ちのことばじてん『伝える力が身につく思いやる心が育つ 気持ちのことばじてん』
監修:足立啓美
発売日:2025年9月17日
発行所:ナツメ社
定価:1,760円(税込)
ISBN:9784816377730

【目次】

STEP1 気持ちのことばを知ろう
STEP2 こんなときはなんて言う?
STEP3 気持ちを上手に伝えよう

 

監修・足立啓美さんのコメント

「自分の気持ちに気づいて、ことばにする力」は、私たちが思っている以上に、大切な“こころの土台”になります。

「あ、いま私は悲しかったんだ」と気づくことで、感情に飲み込まれず、落ち着いて対処できる力が育ちます。「こんな気持ちだったんだ」とことばにできるようになると、自分の心を整理する力が身につきます。そして他の人の気持ちにも寄り添える力が育まれていきます。

【プロフィール】

足立啓美(あだち・ひろみ)。一般社団法人日本ポジティブ教育協会代表理事。日本レジリエンス子育て協会代表。レジリエンスジャパン推進協議会委員。公認心理師。メルボルン大学 大学院ポジティブ教育専門コース修了。ポジティブ心理学をベースとした教育プログラム開発、小学校~高校、適応指導教室などさまざまな教育現場で、レジリエンス教育の講師として活躍中。著書に『子どもの心を強くするすごい声かけ』(主婦の友社)、『凹んでも大丈夫!「逆境力」が育つ50の方法』(PHP研究所)、『最新科学でモヤモヤをすっきり解消! 子育て最適化大全』(永岡書店)など多数。