表紙も中身も大刷新!『週刊文春』がリニューアル
総合週刊誌『週刊文春』は、9月4日(木)発売の2025年9月11日号で、大幅なリニューアルをしました。48年にわたり表紙絵を担当された和田誠さんに代わり、新しい表紙を飾るのは髙橋あゆみさんのイラストです。
表紙の一新に加え、中身も大リニューアル! これまで以上にパワーアップしたスクープ記事や豪華グラビアはもちろん、6本の強力な新連載もスタートしました。新しい『週刊文春』を、ぜひ書店で手に取ってご覧ください。
発売日:2025年9月4日
発行所:文藝春秋
定価:550円(税込)
表紙絵は、3か月ごとに担当が変わります!
9月11日号の新しい表紙を手がけたのは、広島県出身の気鋭のイラストレーター、髙橋あゆみさんです。多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻、桑沢デザイン研究所デザイン専攻科を卒業後、デザイン事務所を経て、2023年に独立されました。
今回の表紙絵は、和田誠さん表紙の最終号となった8月20日発売号でアンコール掲載した表紙絵のモチーフ「エアメール」をあしらい、和田さんからのバトンタッチをイメージしたカラフルな色彩の表紙となっています。
また、表紙を担当する方は今後3か月ごとに変わります。日本のみならず、世界中からフレッシュで魅力的なイラストレーターたちが登場し、季節ごとに、見ているだけでワクワクするような『週刊文春』の表紙を彩ります。
新連載6本スタート!
■東野圭吾 小説
「ガリレオ」シリーズ最新作「日常る(つづける)」
■村山由佳 小説
文春記者も登場する問題作「GAME―ゲーム―」
■綿矢りさ これはエッセイ? 私小説? 著者初の試み
「りさは優雅に暮らしたい」
■中丸雄一 どうして僕が文春で連載を…
「推して推されて」
■三宅香帆 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で新書大賞
「令和新語採集」
■本郷和人 書状で読み解く“共謀と裏切りの諜報戦”
「インテリジェンス関ヶ原」
リニューアル号の主な内容
・「外国人優遇にNO」は差別か、愛国か 日本人ファーストの“正体”
・ナベツネ亡き後、誤報連発 読売新聞がおかしい!
・「悠仁さま“お妃探し”理想の4条件」江森敬冶
■4大インタビュー
・賭博胴元、M・ボウヤーが激白「大谷マネー26億円で買ったモノ」
・淺井咲希“トリプルボギー不倫”されて…「止まらぬ涙と誹謗中傷」
・中園ミホ「あんぱん」ネタバレ告白
・浜木綿子が語る香川照之、團子、猿翁
■緊急取材 サントリー会長を“大麻疑惑”で電撃辞任
・新浪剛史氏(66)独占告白80分
9月1日、私は4時間にわたって会社側に「納得できない」と伝えました。
しかし、「納得できないなら解任です」と――。
東京メトロ全線での車内中吊り広告も展開!
4年前に終了した、電車の車内中吊り広告も復活。9月5日(金)から東京メトロ全線、ワイド面で展開されます。
「週刊文春」編集長・竹田聖さんのコメント
今回、表紙の一新にあわせて、大々的なリニューアルを行いました。
出版業界においては、相次ぐ雑誌の休刊や書店の閉店、コンビニの雑誌棚の減少など厳しい話題が続いています。でも、週刊誌にはまだまだ可能性があると思っています。
新聞やテレビ、YouTubeやSNSでは読めないスクープや直撃取材。表やグラフ、写真まで一目で見渡せる一覧性。エッセイや小説も、イラストや写真との組み合わせで視覚効果が最大化されるよう、様々な工夫を凝らしています。
表紙絵は、3か月ごとに作家が変わり、世界中から選りすぐりのイラストレーターの方に作品をお寄せいただきます。レイアウトも変更し、文字を少し大きく、読みやすくしました。
この1冊で、最新ニュースやスクープから、良質なコラム、人気者のエッセイ、珠玉の小説、スターのグラビアまで楽しめます。「さらに面白く、より深く、もっと役に立つ雑誌」を目指して、週刊文春はますますパワーアップします。今後とも、ご愛読のほどよろしくお願いいたします。
『週刊文春』とは
1959(昭和34)年4月創刊の『週刊文春』は、スクープからコラム・グラビアまで、旬な話題を幅広くお届けする総合週刊誌です。
「より深く知りたい」「もっと面白いものが読みたい」という読者の声に応え続け、実売部数21年連続1位(総合週刊誌/ABC公査)を誇る週刊誌です。
関連記事
・『週刊文春』最新号は表紙が白紙!48年続いた和田誠さんの表紙絵に妻・平野レミさんもコメント!次号より表紙・レイアウト変更&新連載で大幅リニューアル