「いらないものは捨てなさい」といわれても、何も捨てたくない! きみのための本
子どもが片づけのコツを楽しく学べる入門書『捨てられないずかん』が9月3日(水)に発売されました。
運動会で使ったポンポンや神社のおまもり、遊ばなくなったおもちゃ――。「これ、どこに片づけたらいいの?」と悩む、みんながリアルに持っている「もの」を50個取り上げながら、東大卒の整理収納アドバイザーが、子どもたちに向けて「楽しい!」と思える片づけ術を紹介します。
すべての漢字にふりがなが付いているので低学年から読みやすく、さらに片づけが苦手な大人にも役立つヒントが詰まった一冊です。
お気に入りのものたちと楽しく暮らすために、本書を読みながらかたづけ方を考えてみてはいかがでしょうか。
たとえばこんな「もの」、家の中にありませんか……?
書誌情報
『捨てられないずかん』
著者:米田まりな
発売日:2025年9月3日
発行所:大和書房
定価:1,760円(税込)
ISBN:9784479671305
【目次】
この本の使い方
1章 学校にまつわるもの
2章 お気に入りのおもちゃ
3章 思い出のもの・コレクション
4章 家の「外」で使うもの
5章 家族・友だちにまつわるもの
かたづけお悩み相談室
著者プロフィール
こめだ・まりな。脚本家の祖父・研究者の父の影響を受け、茨城県・宮城県でモノに囲まれた幼少期を過ごす。2014年に東京大学経済学部卒業後、住友商事に入社し、Eコマース領域の事業投資を担当。18年より株式会社サマリーに出向、収納サービス「サマリーポケット」の運営に従事する。現在は大手不動産デベロッパーで働く傍ら、プライベートで整理収納アドバイザー(1級)の資格を活かし、副業としてイベントや雑誌監修、記事執筆など多方面で活躍中。作家・デザイナー・起業家から一般の家庭まで幅広い層に向けて片付けのコンサルティングも行なっている。日本経済新聞「NIKKEIプラス1」にて連載中。著書に『でも、捨てられない人の捨てない片づけ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『集中できないのは、部屋のせい。』『あの人にイライラするのは、部屋のせい。』(ともにPHP研究所)がある。
◎X: @komedamarina ◎note: note.com/m_komeda