長岡弘樹さんの人気警察ミステリー小説「教場」シリーズが、史上初の映画作品として、2026年に公開されます。主演は木村拓哉さん、監督は中江功さん、脚本は君塚良一さんと、テレビシリーズのゴールデントリオが再集結します。
「教場」シリーズは、警察学校を舞台に、冷酷無比な鬼教官・風間公親が生徒たちと対峙する緊迫の人間ドラマを描き、累計発行部数は130万部を突破しています。2025年7月には「教場」映画プロジェクトの原作となる『新・教場』の文庫版、8月にはその続編となる『新・教場2』の単行本が発売されています。
映像化は、2020年のスペシャルドラマから始まり、「教場Ⅱ」(2021年)、連続ドラマ「風間公親-教場0-」(2023年)と制作されてきました。木村さん演じる風間の厳しくも圧倒的な存在感が、熱狂的なファンを生み出している人気シリーズです。
「教場」映画プロジェクトのスーパーティザー映像が解禁!
「従わないならここから出ていってもらう」「おい、クズ!」「なぜそこまで歪んだ」など、風間公親が生徒たちに浴びせてきた名セリフをふんだんに盛り込んだスーパーティザー映像が解禁されました。
風間教官が数々の生徒へ突き付けてきた「退校届」を再現したチラシが全国の劇場にて掲出開始!
「君にはここを辞めてもらう。いつにする?明日か明後日か、なんなら、今でもいい。」
「退校届」の裏面には生徒たちが退校届を渡される時に問われる、風間教官の最も印象的なセリフが記された、インパクトの強いチラシです。8月15日(金)から全国の劇場にて掲出が開始されています。
映画のキャストも気になるところ……公開前に原作を読もう!
「教場」シリーズでは、警察学校の生徒役で登場するキャストも毎回話題となってきました。シリーズ第1弾のスペシャルドラマ「教場」では、川口春奈さんや林遣都さん、大島優子さんらが出演。第2弾の「教場Ⅱ」には、Snow Manの目黒蓮さんや上白石萌歌さんなどが名を連ねました。
最新作となる映画版では、どんな秘密を抱えた生徒たちが登場し、風間教官はどのようにして見抜き、どんな言葉を突き付けるのか……。映画公開の前にぜひ原作を読んでみてはいかがでしょうか。
書誌情報
『新・教場』
著者:長岡弘樹
発売日:2025年7月
発行所:小学館
定価:847円(税込)
ISBN:9784094074734
「教場」映画プロジェクト原作!
第一話 鋼のモデリング
第二話 約束の指
第三話 殺意のデスマスク
第四話 隻眼の解剖医
第五話 冥い追跡
第六話 カリギュラの犠牲(小学館公式サイト『新・教場』より)
著者:長岡弘樹
発売日:2025年8月
発行所:小学館
定価:1,980円(税込)
ISBN:9784093867627
「教場」映画プロジェクト原作!最新刊!
刑事指導官・風間公親を急襲し、右目から光を奪った“千枚通しの男”十崎波瑠が、「風間道場」門下生の刑事達の手によって逮捕された。警察学校長の四方田は、風間の門徒である現役バリバリの刑事を月に一度「風間教場」に招き、特別講義を行ってもらうという新たなカリキュラムを提案する。
(小学館公式サイト『新・教場2』より)
映画情報
作品タイトル:「教場Ⅲ(仮)」
出演:木村拓哉ほか
原作:長岡弘樹「教場」シリーズ/『新・教場』『新・教場2』(小学館刊)
脚本:君塚良一
監督:中江功
公開日:2026年公開
公式サイト:http://kazama-kyojo.jp/
公式X:https://x.com/kazamakyojo
公式Instagram:https://www.instagram.com/kazamakyojo/
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