住野よるさんの作家デビュー10周年を記念し、デビューから3作目までの「春の3部作」が双葉文庫より期間限定のコラボカバーで登場します。
今回のカバーでは、sumikaの片岡健太さん、絵本作家のヨシタケシンスケさん、『僕のヒーローアカデミア』などで知られる漫画家の堀越耕平さんといった、ジャンルを超えたアーティストたちとのコラボレーションが実現しました。
これらの限定カバーは、住野さんの新刊文庫『腹を割ったら血が出るだけさ』(8月6日発売)にあわせて、8月上旬より順次書店に出荷され、1年間の限定販売を予定しています。ぜひこの機会に、書店で手に取ってみてください。
期間限定カバー対象作品
デビュー作:『君の膵臓をたべたい』×写真:片岡健太(sumika)
「誰かと出会って、喜怒哀楽が育つ。 面倒くさくても、そんな春夏秋冬を生きていきたい。 人として大切なことに、何度でも気付かせてくれる作品です。」
――片岡健太
【プロフィール】
片岡健太
神奈川県川崎市出身。sumikaのボーカル&ギターで、楽曲の作詞作曲を担当。キャッチーなメロディーと、人々に寄り添った歌詞が多くの共感を呼んでいる。これまで5枚のフルアルバムをはじめ、精力的に楽曲をリリース。ライブでは、人気フェスに数多く出演するほか、自身のツアーでは日本武道館、横浜アリーナ、大阪城ホール、さいたまスーパーアリーナなどの公演を完売。2023年には、バンド史上最大規模の横浜スタジアムワンマン公演を成功に収めるなど、常に進化し続けるバンド。
デビュー2作目:『また、同じ夢を見ていた』×イラスト:ヨシタケシンスケ
「幸せとは、どんなときも、こんな物語がそばにある、ということ。」
――ヨシタケシンスケ
【プロフィール】
ヨシタケシンスケ
絵本作家、イラストレーター。1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常の一コマを切り取ったスケッチ集や、装画、挿絵など、幅広く活動している。MOE絵本屋さん大賞、ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞など、受賞多数。
デビュー3作目:『よるのばけもの』×イラスト:堀越耕平
「住野先生が何故この物語にヒロアカ作者を指名したのか、その意味を絵に込めました。」
――堀越耕平
【プロフィール】
堀越耕平
1986年生まれ。愛知県出身。2006年に『ヌケガラ』で第72回手塚賞佳作を受賞、2007年「赤マルジャンプ2007SUMMER」に『テンコ』が掲載され読切デビューを果たす。翌年「赤マルジャンプ2008WINTER」に『僕のヒーロー』掲載。2010年に『逢魔ヶ刻動物園』で「週刊少年ジャンプ」連載デビュー。2012年に「週刊少年ジャンプ」で『戦星のバルジ』を連載後、同誌2014年32号から2024年36・37合併特大号まで『僕のヒーローアカデミア』を連載。
著者プロフィール
住野よる
高校時代より執筆活動を開始。2015年『君の膵臓をたべたい』でデビュー。同作で16年「本屋大賞」第2位、Yahoo!検索大賞“小説部門賞”など、数多くの賞を受賞した。23年『恋とそれとあと全部』で小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『腹を割ったら血が出るだけさ』『告白撃』『歪曲済アイラービュ』、「麦本三歩の好きなもの」シリーズなどがある。ライブハウスと書店が好き。