俳優・杏さんが初の翻訳を手掛ける絵本『おこりんぼまじょコルヌとノン！ ノン！ ピエール』（KADOKAWA）が6月26日（木）に発売されました。本書の発売を記念して、児童書ポータルサイト「ヨメルバ」で杏さんのインタビュー記事も公開されています。
本書は、フランスで生まれた人気ユーモア絵本「コルヌビドゥイユ」シリーズ（現在6巻まで刊行）の翻訳作品です。原作は、2003年に第1作が出版されて以来10年以上かけて続編が刊行され続け、シリーズ累計で180万部を突破しています。
『おこりんぼまじょコルヌとノン！ ノン！ ピエール』
文：ピエール・ベルトラン 絵：マガリ・ボニオール 訳：杏
発売日：2025年6月26日
発行所：KADOKAWA
定価：1,980円（税込）
ISBN：9784041157305
【あらすじ】
にがくてまずいスープを「からだにいいから」と、おじいちゃんもおばあちゃんも、ママもパパも飲ませようとしますが、ピエールはノン！
「好き嫌いをする子のところには、まじょコルヌがやってくるぞ！」とパパがおどかしますが、ピエールはどこふくかぜ。
けれどもその夜、ピエールがお腹をすかせたまま寝ていると、部屋のクローゼットがぎぎぎっと開いて…！！（KADOKAWA公式サイト『おこりんぼまじょコルヌとノン！ ノン！ ピエール』より）
「ヨメルバ」で杏さんへのインタビュー記事が公開！
俳優、モデルとして大活躍する傍ら、絵本の翻訳にもチャレンジした杏さんに、作品の魅力や翻訳の裏側、そして絵本という媒体への愛情についてお話を伺ったインタビューが「ヨメルバ」で公開されています。
【インタビュー内容を一部公開】
―――書籍の翻訳は初めての経験だったとのことですが、このフランスで大人気の絵本『おこりんぼまじょコルヌとノン！ ノン！ ピエール』の翻訳を受けようと思われたきっかけは何だったのでしょうか？
杏さん：私はフランスと日本の二拠点で生活をしているのですが、この本はフランスで大人気なんです。私の子どもが学校で使っている副読本にも載っていましたし、わが家にも子どもに欲しいと言われてシリーズの数冊あって、もちろん私も知っていました。そんなときにタイミングよく翻訳のお仕事をいただいたので、これも縁だと思ってやってみよう、と決めたのです。
※インタビューの全文はこちら
【杏さんからのコメント】
「ピエールが、まじょコルヌが、どうなってしまうのか！？ 親子でわくわく楽しめる絵本です！」
【プロフィール】杏（あん）
2001年デビュー。雑誌、映画、ドラマなど幅広く活躍。主な出演作品にNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」、NTV「花咲舞が黙ってない」シリーズ、CX「競争の番人」、映画「キングダム運命の炎」、「私たちの声」、「翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～」、「窓ぎわのトットちゃん」（声の出演）、「かくしごと」などがある。
2022年に国連WFP親善大使に就任し、同年日本とフランスで二拠点生活をスタート。2026年放送予定の日本×フィンランド共同製作ドラマWOWOW「BLOOD & SWEAT」にて主演を務める。
